結果をつかむ人のマインドとは? 395

こんにちは

 

小岡 洋天(こおか ひろたか)です。

 

 

2時間1分39秒。

 

 

このタイム、

今年9月16日に樹立された

男子フルマラソンの世界記録です。

 

以前の世界記録は

2時間2分57秒。

それを1分18秒も上回る凄い記録です。

(ちなみに日本記録は今年2月に設楽修太選手がマークした2時間6分11秒)

 

そしてこの記録をマークしたのが

ケニア出身のエニウド・キプチョゲ選手。

 

今回キプチョゲ選手がなぜこのような大記録を

打ち立てることができたのか?

その根幹といえるマインドを探っていきたいと思います。

(ゴルフにも大切なマインドです)

 

 

エニウド・キプチョゲの強さの秘密


実は5年前にスポーツメーカーのナイキが

“フルマラソンで2時間を切る”ことを

目標にしたプロジェクトをスタートさせていました。

 

その中のメンバーの一人がキプチョゲ選手だったのです。

 

他にも有力メンバーがいたのですが

他の選手たちはどこか2時間を切ることに

本気ではなかったそうです。

 

ただその中でキプチョゲ選手だけが

「2時間を切ることは可能!」

と自分の可能性に蓋をせず

「自分はできる!」と言い切っていました。

 

ちなみに公式記録ではありませんが

タイムトライアルで2時間00分25秒を出しています。

目標の2時間切りまであと25秒まで迫っているということです。

 

実はこのトライアル前にキプチョゲ選手はこう語っています。

 

「まず大切なのはマインドですね。2時間で走るということは、いままでの世界記録から3分近くを削らないといけない。それはかなり大きな心理的な壁だと思います。まずはその壁を崩さないといけない。常に『2時間で走りきる』ということだけを考えていますよ。それから大事なのが、常に自分のリミットを超えること。自分の能力を超えていくということを、いつも心がけていますね」

 

いかがでしょうか?

 

これは多くのゴルファーにも大切なマインドではないでしょうか?

 

「もう歳だから...飛距離アップは無理...」

と自分自身の可能性に蓋をするのではなく、

どうすれば飛距離が伸びるのかを

逆算しながら考えることが大事です。

 

自分の枠から少しずつはみ出さなければ

今までの現状と変わらないですからね。

 

結果をつかむ人は必ず

“自分の快適空間からはみ出し、変化できる人”です。

 

私はそんな人を全力でサポートします。

 

 

それでは、失礼します。

関連記事

  1. 本番で結果を出すためのマインド 426

  2. 日本人初のメジャー制覇のカギ 294

  3. イップス 338

  4. 負けず嫌いの性格があだになっている人へ 171

  5. “自信”は“過信”に変えてはならない 463

  6. ゴルフプレイヤーのための心理学 – プラセボとノ…

お問い合わせ

お問い合わせは下記のフォームより
宜しくお願いいたします。

”お問い合わせ”

プロフィール

ast_88545d

小岡 洋天(こおか ひろたか)

詳しいプロフィール
  1. 2024.04.14

    トレーナーが教える、ゴルフ飛距離アップの新常識 600

  2. 2024.04.07

    ゴルフ界の伝説、宮本留吉から学ぶグリップから人生哲学まで…

  3. 2024.03.31

    スイングにおける「地面反力」の理解とその影響 598

  4. 2024.03.24

    グリップの握り方に “正解” はあるのか 597

  5. 2024.03.17

    56歳で現役ツアー優勝した伝説のプロゴルファー 596