トレーニングで高重量を扱うメリットとデミリット 362

こんにちは

 

小岡 洋天(こおか ひろたか)です。

 

ウエイトトレーニングといえば

高重量のダンベルやバーベルで

カラダを鍛えるというイメージがありますね。

 

こういった高重量を扱うトレーニングでは

ゴルフにとって必要か不必要かは

賛否両論になっています。

 

あるトレーニングの専門家からすれば

タイガーウッズの腰や膝の怪我は

ウエイトトレーニングの

やり過ぎだという声もあります。

 

たしかに一理あるかもしれませんが、

それがあったからこそあの並外れた飛距離を

タイガーは生み出せたのも事実です。

 

またタイガーの活躍があって

ウエイトトレーニングを取り入れる選手が

多くなり全体の飛距離が伸びたことも事実。

あとはトレーニングの“やり方”の問題だと思います。

 

同じスクワットでも

意識の仕方、力の抜き方、出し方

筋肉が柔らかくなったり硬くなったりもします。

 

それはトレーニングが問題なのではなく

トレーニングの“やり方”に問題があるのです。

 

ではゴルフのトレーニングで

高重量を扱うメリットとデミリットは

何でしょうか?

 

高重量のメリット

まずメリットからお話します。


それは軸を感じやすいということです。

例えば50kgでスクワットをする場合

カラダが安定する軸をみつけなければ

この50kgの重りを担いでスクワットはできません。

 

高重量を“持つ”ことで

自動的にあなたが安定する軸を

獲得しやすくなるメリットがあるわけです。

 

もちろんスクワットだけでなく

ベンチプレスなどの胸のトレーニングでも

高重量を扱うことで

肩甲骨や肩関節が安定する軸(位置)を

自動的に獲得しやすくなります。

 

しかも重量が重たい分、

筋肉に対する刺激も大きいことから

その軸を感覚的にカラダにインプットしやすくなります。

 

そうするとトレーニングが終わったあとでも

「カラダが軽くなった」

「カラダがブレなくなった」

という感覚が感じとれやすくなります。

 

なかには高重量を持っても

軸を感じとりにくいという方もいますが

ポイントを一つ二つお伝えすると

ほとんどの方はすぐに安定する軸を作りだせます。

 

なかには高重量でトレーニングしないと

カラダが整った感覚がしないという方もいます。

 

最近ではゴルフに筋トレは必要ないという

記事などがありますが、

トレーニングの効果は

筋力アップだけではないということなんですね。

 

では高重量を扱うデミリットは何なのか?

 

当然デミリットもあることを忘れたらいけません。

物事には必ず表と裏がありますからね。

トレーニングも同じです。

 

高重量のデミリットとは

それはスウィングの感覚が変わりやすいということです。

 

特に気をつけなければいけないのが

手の感覚です。

 

手の感覚はとても敏感で、

解剖学的にも手には多くの神経が

存在していることが分かっています。

 

そのため、手に高重量の刺激を加えると

手の感覚が変わり、スウィングの感覚に

ズレが生じる可能性があるのです。

 

もちろん技術練習をすることで

その部分は修正できるかもしれませんが

再現性の高さが必要なゴルフにとって

感覚が変わるのはできるだけ避けなければいけません。

 

高重量を扱うときには

常にスウィングの感覚を確認しながら

トレーニングを進めていくことが必須です。

 

そして、感覚がおかしくなるのであれば

一度重量を落として動きの質を重視し

重量以外の部分で身体能力を上げていくことが望ましいです。

 

例えば

スピードを重視、

回数変更、

などです。

 

バリエーションはいろいろありますね。

 

そこはあなたのスウィングの状況を考慮しながら

トレーニング内容を調整していきます。

最後に

 

最初にも書きましたが、

大切なのはトレーニングではなく

トレーニングの“やり方”です。

 

そのためどのような“考え方”

トレーニングをおこなうかが重要になってきます。

 

 

あなたはただ追い込んでカラダを

鍛えればいいと思っていませんか?

 

大切なのは目的・目標に向けて逆算し、

どんなトレーニングをどんなやり方、考え方

実施できるかです。

 

そのためにはもう一度あなたのトレーニングが

あなたの目的に合っているか専門家に聞いてみましょう。

 

 

それでは、失礼します。

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