脳のリミッターについて 433

こんにちは

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

  

  

前回の記事にも書きましたが、

飛距離アップのための

トレーニングを実施する上で

大きなポイントとなるのは

脳のリミッターを外すことです。

 

これはボールを打つとき、

脳が筋肉へ力を出す制限を

無意識でかけているからです。

  

 

例えば、

脳が筋肉へ指令を出す信号が

“10” だとし、

この時のヘッドスピードが

“40m/s” だとします。


しかし、

どんなに筋力をつけて

どんなに瞬発力をつけて

どんなに柔軟性をつけたとしても


実際にボールを打つときに

脳が以前と同じ

「“10” の力、“10” のスピード、“10” の可動域を、出せ!」

としか指令を出せていないとすれば


仮に “15” の力が出せる

筋力、瞬発力、柔軟性でも

“10” の力しか反応せず

ヘッドスピードも “40m/s” のままになってしまいます。

  

 

もちろん稀に

“15” の筋力、瞬発力、柔軟性をつけて

スウィングの中で

“13〜15” の力を天性の運動感覚で

出せる方はいます。


しかし、それは

10人中2〜3人ぐらいだというのが

私の感覚です。(私の経験上)

  

ですので、基礎となる

筋力、瞬発力、柔軟性を高めることは

とても重要ですが、


飛距離アップという結果を手にするには

この脳のリミッターを外す作業を

トレーニングの中で

実施していかなければいけません。

  

 

あとはあなたにとって

どの方法がリミッターが外れやすいか

一つずつ確かめていくことが必要です。

 

 

それでは、失礼します。

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