こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
前回の記事にも書きましたが、
飛距離アップのための
トレーニングを実施する上で
大きなポイントとなるのは
脳のリミッターを外すことです。
これはボールを打つとき、
脳が筋肉へ力を出す制限を
無意識でかけているからです。
例えば、
脳が筋肉へ指令を出す信号が
“10” だとし、
この時のヘッドスピードが
“40m/s” だとします。
しかし、
どんなに筋力をつけて
どんなに瞬発力をつけて
どんなに柔軟性をつけたとしても
実際にボールを打つときに
脳が以前と同じ
「“10” の力、“10” のスピード、“10” の可動域を、出せ!」
としか指令を出せていないとすれば
仮に “15” の力が出せる
筋力、瞬発力、柔軟性でも
“10” の力しか反応せず
ヘッドスピードも “40m/s” のままになってしまいます。
もちろん稀に
“15” の筋力、瞬発力、柔軟性をつけて
スウィングの中で
“13〜15” の力を天性の運動感覚で
出せる方はいます。
しかし、それは
10人中2〜3人ぐらいだというのが
私の感覚です。(私の経験上)
ですので、基礎となる
筋力、瞬発力、柔軟性を高めることは
とても重要ですが、
飛距離アップという結果を手にするには
この脳のリミッターを外す作業を
トレーニングの中で
実施していかなければいけません。
あとはあなたにとって
どの方法がリミッターが外れやすいか
一つずつ確かめていくことが必要です。
それでは、失礼します。