不安をプラスに変えるマインド 484

こんにちは

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

 

 

ゴルフは不安との戦いと言われています。

 

特に大切なコンペや大会の時は

「OBを打ったらどうしよう…」

「パットを外したらどうしよう…」

「池に入れたらどうしよう…」

と起きてもいない未来に対して

不安になってしまいます。

 

そんな時に

「ネガティブな感情を感じたらいけない」

と思い

ネガティブ感情に囚われすぎると、

カラダの動きが硬くなって

ミスを犯しやすくなります。

 

実はこれ、

ネガティブな感情がダメなのではなく

ネガティブな感情に「ダメ」をつけている

自分自身の “解釈” が原因なんですね。

 

これはどういうことかというと

ネガティブな感情が

成果を決めているのではないということです。

 

自分自身がネガティブな感情を

どのように “解釈” し、

どう“判断”しているかで

成果が決まっているということ。

 

 

例えば

「池に入れたくない」

「池に入れたらどうしよう」

とネガティブな感情を感じていたとします。

 

ここでネガティブな感情を 悪 だと“解釈”し

その感情を抑えようと“判断”します。

 
そうするとその感情を“敵”だと見做し、

交感神経が優位に働いて

筋肉は硬直状態になります。

 

こうなるとカラダは

思い通りに動かなくなるので

スウィングが崩れやすくなるんですね。

 

なのでネガティブな感情は

良い 悪い 、

◯ × 、

ではなく

この感情をどう利用しようかと

考えることが大切です。

 

私自身は不安を感じた時は

自分が “やる気” になっている証拠なので

「今 私はやる気になって“パワー”がみなぎっている」

と解釈するようにしています。

 

そうするとパワーがみなぎっている分

リラックスしていこうと

冷静にその場の状況に応じた判断が

できるようになります。

 

 

なので

もしあなたが不安になりやすいのなら

ネガティブな感情の解釈を

変えてみてください。

 

そうすると

カラダがスムーズに動くようになって

成果として少しづつ現れてきます。

 

試してみてください。

  

 

それでは失礼します。

関連記事

  1. 名将 エディー・ジョーンズの言葉 380

  2. ゴルフプレイヤーのための心理学 – プラセボとノ…

  3. 目標を決める時の視点 339

  4. 松山英樹の力 258

  5. タイガー・ウッズを育てた男の成功法則 230

  6. 調子が悪いとき 343

お問い合わせ

お問い合わせは下記のフォームより
宜しくお願いいたします。

”お問い合わせ”

プロフィール

ast_88545d

小岡 洋天(こおか ひろたか)

詳しいプロフィール
  1. 2024.04.14

    トレーナーが教える、ゴルフ飛距離アップの新常識 600

  2. 2024.04.07

    ゴルフ界の伝説、宮本留吉から学ぶグリップから人生哲学まで…

  3. 2024.03.31

    スイングにおける「地面反力」の理解とその影響 598

  4. 2024.03.24

    グリップの握り方に “正解” はあるのか 597

  5. 2024.03.17

    56歳で現役ツアー優勝した伝説のプロゴルファー 596