こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
“自信は過信に変えてはならない”
この言葉はボクサー井上尚弥の本
『勝ちスイッチ』に書かれていた言葉です。
あの最強の世界王者でさえも
本来すべきことを忘れて
ムキになっての一発を狙いを
することがあるそうです。
例えばスパーリングでも
「倒せるよ!」
という過信が強まってくると
強引に上から目線で倒すことだけを考えて
乱暴で意味のないスパーリングになってしまう。
なのでスパーリングの時も
やみくもに倒すのではなく
小まめにテーマを分けて
それを反省していきます。
これってゴルファーにも言えますよね。
ここぞってときに
「アイツより飛ばしてやる!」
とムキになって一発狙いをしてしまう。
本来は前持ったテーマを決めて
それを着実にこなしていくことが
大事なのですが、
ついここで飛ばしてやる
という気持ちが先走って
カラダを硬くしてしまう。
ここで大切なことは過信ではなく
小さな上達の積み重ねが
本当の自信に変わる
唯一の方法だということ。
そうすると結果に結びつくとき
自信が確信に変わってきます。
そういえば松坂大輔は
イチローから3打数3奪三振(1999年)したときに
「自信が確信に変わりました」
と言ってましたね。
甲子園であれだけの偉業を成し遂げた人でも
慢心はなかったということです。
すごいですよね。
やっぱりスポーツも才能や能力だけでなく
“人間力” が長期的な結果を左右するということですね。
なんだか当たり前の話になってしまいました…
それでは失礼します。