こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
最近は体幹やお尻の筋肉が
ゴルファーにとって大事だと
言われてきました。
なのでSNSなどに紹介されている
ゴルフのためのトレーニングを観てみると
体幹やお尻(股関節)のトレーニングが
多いように感じます。
もちろん私自身も
体幹やお尻のトレーニングは
重要だと考えていますが、
本当に大事なのは
その体幹やお尻の筋肉が
トレーニングで “どのように”
鍛えているかだと考えています。
例えば地面反力を利用して
スウィングをすると
ヘッドスピードが上がることは
分かっています。
なので地面を素早く押す
スクワットなどのお尻のトレーニングをして
「飛距離を伸ばしましょう!」といった
アドバイスが多くなっています。
しかしそれは
スウィングの “見た目” で
判断してしまっていることが
多いんですね。
これはどういうことかというと
プロの飛ばし屋がインパクト付近で
脚を素早く蹴り上げているから
膝を伸ばして地面を押すトレーニングが
必要だと考えるのではなく、
脚の蹴り上げが素早く起きる
前段階の要因は何かと考えることが
大事だと言うことです。
言い換えると
地面を素早く押そうとするのではなく
地面を素早く押さなければいけない状態にすること。
スクワットでいうと
立ち上がる 動作 よりも
しゃがみ込む 動作 が
重要だということです。
このしゃがみ込むトレーニングが
適切にできるかが
飛距離アップには必要なのです。
*立ち上がるトレーニングも初期段階では大切です。
あなたは頑張ってトレーニングしているのに
飛距離が伸びないと悩んでいませんか?
もしかしたら
スウィングに結びつかないトレーニングを
しているだけかもしれませんね。
それでは失礼します。