ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。
先日ウェイトトレーニングの起源について調べました。
ウェイトトレーニングの始まりは、
古代ギリシャで牛を担いで歩くというのが始まりみたいです。
これはどういうことかというと
子牛を毎日担いで歩くと、日が経つにつれて子牛はどんどん成長していきます。
すると子牛はどんどん重たくなるのでいつの間にか大人の牛を担げるぐらいのものになっていくのがウェイトトレーニングの始まりみたいです。
なんだか本当のようでウソのような話ですね。
しかし、この話で出てくる“負荷を徐々に増やす”というのはトレーニングの原則の中で最も大切なことです。
これを漸進性の原則というのですが、
トレーニング強度やトレーニング量は段階的に増加させないとその効果は反映されないということです。
とても当たり前のように感じますが、
トレーニングの初心者、一人でトレーニングをしている人には意外にも適切な負荷、量で実施できていないことが多く見られます。
トレーニングが慣れて来たのに負荷を増やさない人
トレーニングフォームができていないのに負荷を増やす人
自分のカラダに適切な負荷をかけられているかどうかは一人ではなかなか難しいことです。
ここは専門家に実際にトレーニングを見てもらって判断するのがベストだと思います。
しかし、ここで注意して頂きたいことは、
その専門家は自分でトレーニングを定期的に実施している人かどうかということです。
いくら教科書に書いてある“知識”だけを学んでもトレーニング実施者の気持ち、感覚が分からなければ適切な負荷設定はできません。
これは私自身がトレーニングを実施し、それを指導に反映させた時によくわかりました。
“知識”だけでは判断できないことがトレーニング指導にはあります。
あなたがお願いしようとしているトレーナーは定期的にトレーニングをしていますか?
カラダつきや、姿勢、動きで判断できる部分があるのでしっかりと観察してみて下さい。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
小岡 洋天