こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
プロゴルファーのスポーツ経歴を聞くと
多くの選手がゴルフ以外のスポーツを
してきた経験があります。
例えば
石川遼プロや 畑岡奈紗プロは陸上競技、
渋野日向子プロや 岡本綾子氏はソフトボール、
そして 宮里藍さんや森口祐子氏は
バスケットボールをしていました。
そして多くの選手が
そういったゴルフ以外のスポーツをすることで
ゴルフにも生かすことができたと語っています。
そこで今回はトレーナーの視点で
ゴルフと一緒にすると
飛距離が伸びる可能性が高いスポーツ Best3を
紹介させていただきます。
ゴルフと一緒にすると飛距離アップするスポーツBest3
ではまず第3位から。
第3位は
キックボクシング です。
なぜキックボクシングかというと
右足でキックをするときの左足の踏み込みが
ゴルフの切り返しの動きと似ているからで、
実際にキックの練習をすることで
踏み込む瞬発力を鍛えられる効果があります。
最近だと稲見萌寧プロが
トレーニングの一環として取り入れていて
ネットニュースにでも話題になりましたね。
また他のプロゴルファーの間でも
取り入れている選手は多く、
実際に飛距離が伸びたという話をよく聞きます。
ちなみに
キックボクシングとゴルフとの
相関関係を示した研究はないため
100%だと言い切れないところもありますが
多くの効果も確認されていることから
ゴルフと一緒に取り組むと
飛距離が伸びる可能性は高いと考えられます。
そして次に第2位。
第2位は
陸上競技 です。
ここでいう陸上競技とは
100m走、幅跳び、槍投げ、ハンマー投げといった
一瞬で最大のパワーを生み出す種目に限定します。
基本的に
飛距離との相関関係が高いフィジカル能力は
地面を素早く押す瞬発力です。
今では
地面反力が大切だと言われてきましたが
そういった力の根本が
陸上競技(短距離、跳躍、投擲)を
実施していくことで高まっていきます。
陸上(短距離、跳躍、投擲)をしていた人が
ゴルフを始めると最初から飛んでいたと言うのは
よくある話です。
最近では足を速くする
専門のトレーナーもいるぐらいなので
そういったスポーツトレーナーに習うと
自然に飛距離も伸びていく可能性は高いです。
さて最後の第1位は
ウエイトリフティング です。
ちょっとここは意外だったのではないでしょうか。
ウエイトリフティングというと
上半身の力がメインだと思っている方が多いですが
実は下半身の爆発的な瞬発力がメインなんです。
ちなみにオリンピック選手の中で
垂直跳びの能力が平均的に高いのは
このウエイトリフティングの選手なんです。
意外でしょ?
バレー選手や走り高跳びの選手よりも
地面を押す瞬発力は上なんです。
ちなみにウエイトリフティングは
瞬発系のスポーツであれば
ほとんどのトップ選手が
取り入れているトレーニングでもあります。
最近だと勝みなみプロも取り入れていて
飛距離アップに成功しています。
(飛距離が伸びすぎて距離が合わなくなっていましたが…)
ある程度クラブがしっかり振れる人であれば
ほぼほぼヘッドスピードは上がります。
ただし、ウエイトリフティングの動きは
高度なテクニックが必要なため
実施する場合は必ず専門のトレーナーに
見てもらってください。
一応参考の動画も添付しておきます↓
いかがだったでしょうか?
今回は飛距離アップ(ヘッドスピード)に
必要なフィジカル能力に絞って
紹介させていただきました。
もちろん瞬発力の能力が上がったからといって
ボールにミートさせる技術がなければ
飛距離は伸びていきません。
そういった
技術とフィジカルのバランスも考えながら
練習とトレーニングは進めていってください。
それでは失礼します。