ゴルフに必要な刺激 〜身体に備わっている絶対的な判断力〜 263

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です

 

 

6月に入り、そろそろ梅雨の時期ですね。

近畿は昨年、6月4日〜7月18日まで梅雨でした。

今年も同じぐらいになるかもしれません。

 

この時期のゴルフは当然雨対策が欠かせません。

とくにゴルフ場は山が多い分、天候が変わりやすいです。

朝晴れていたからといって一日中天気が良いとも限りません。

みなさん、当然心得ていることだと思いますがしっかりとカッパや傘の準備はしておいてください。

 

さて本日は

“人間の身体には絶対的な判断力が備わっている”

ということをテーマに考えていきたいと思います。

 

絶対的な判断力

この“絶対的な判断力”

これは人間が無意識に備わっている反応のことです。

 

簡単にいうと

・これは受け入れられる(これは良い、いける)

・これは受け入れられない(これはあかん、いや)

の2種類になります。

 

「これは受け入れられる」

というのはあなた自身が

「心地よい」「気持ちいい」

と感じる刺激のこと。

この刺激によってあなたのカラダはリラックスをし、筋肉が緩むようになります。

これを「快の刺激」といいます。

 

 

逆に「これは受け入れられない」というのは

「もういや」「しんどい」「やめて」

と感じる刺激のことです。

この刺激によってあなたのカラダは拒否反応を起こし、身体が硬くなります。

この状態では筋肉が緊張しているともいえます。

これを「不快の刺激」といいます。

 

 

基本的にこの2つの判断によって身体の反応が変わっていくということです。

 

ということは

トレーニングでも「快の刺激」を与えるとカラダはリラックスして良い動きにもなるということ、

逆に「不快な刺激」を入れるとカラダの動きは硬くなるということです。

 

そうするとボディビル的なトレーニングみたいに、ただ重たいバーベルやダンベルを持ち上げるのは「しんどい」だけであって、カラダの動きが悪くなるということです。

 

せっかくつけた筋肉が実際の競技に結びつかないのはこういった理由でもあるのです。

 

ですのでトレーニングでは関節の動きを考慮して

スムーズな動き

心地よさがある動き

を意識しながらトレーニングをおこなうことが必須になります。

 

とくにゴルフは感覚のスポーツです。

そこに「不快な刺激」を入れるとカラダの感覚が変わってしまいます。

繊細な力加減、動きをもとめるゴルフにとってそういった刺激は逆効果なのです。

 

そうならないためにも「快の刺激」を使ってより飛距離アップするための筋力、スピードを獲得してきましょう。

 

今から飛距離アップトレーニングをすると秋にはまだ間に合います。

秋以降に大切なコンペや大会がある方は今を逃さないでください。

 

それでは失礼します。

 

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