フィル・ミケルソンの強さ 124

大阪で活動する

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。

 

 

2016全英オープンが始まりました。

初日は8アンダーでホールアウトしたフィル・ミケルソンが首位をキープ。

 

46歳ながら強靭的な肉体、精神力の強さはどこから来るのでしょうか。

 

私がミケルソン選手のことを知ったのは大学でゴルフを始めたころです。

 

当時もメジャー大会の常連。

 

トップ争いはするものの肝心なところでのミスが目立ってなかなかメジャータイトルに手が届きませんでした。

 

特に全英オープンは苦戦つづきで「全英は苦手」というレッテルを貼られていたほどです。

 

しかしそんな時でもミケルソン選手は

「このコースは素晴らしい。こんなコースがあるスコットランドが僕は大好き。何度でも来たい」

と答えていたそうです。

 

そんな前向きな姿勢だからこそ“苦手”を“得意”に変換し、

現在の好記録に繋がっているのだと思います。

 

私自身このような視点を美的凝視と言っています。

これは著者・鮒谷周史さんの「変われる人 8000人のキーパーソンと会食してわかったこと」に書かれていた言葉です。

 

仕事で大きな結果を出す人は人や物事に対して良い所を見る割合が多いということです。

 

考えてみたら当たり前のことかもしれませんが、

特に困難な状況、追い込まれた状況でも美的凝視を貫くことができるか。

 

これが真の強さであり、ここに本当の人間性が出てくるのだと思います。

 

 

本日も最後までお読み頂き、

ありがとうございました。

 

小岡 洋天

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