こんにちは
小岡 洋天(こおか ひろたか)です。
《指導者》
辞書で調べると
『教え導く人』
だと書かれていました。
私自身がトレーニング指導者で
あることからこれはとても腑におちます。
ただ私の経験上
『教える』
というのは
・説明する
・トレーニングメニューを作る
・アドバイスする
というだけではなく、
指導者がどんな人間か
という方が重要なんだと思います。
これは
人が学習する方法は
何も言葉だけではない
ということ。
どういうことかというと
人の学習過程として
一番最初に行うのが
『人を真似る』
ということだからです。
実際に
赤ちゃんが言葉を
喋るようになるのは
お父さんやお母さんの
喋っている言葉を
真似ることから
言葉を理解します。
ということは人は
『真似る』
という学習方法を
無意識的(潜在的に)に
やってしまっている
ということです。
(ここポイント)
そうすると指導者にとって
『教え導く』
ためには
指導者自身が
問題を解決する考え方で
あることが大事。
これは言葉以外に
普段何気なくとっている
行動や仕草から
発せられることが多いからです。
それを教わる方は
無意識に感じとり
真似てしまう。
なので
教わる方は
先生がどんな人なのかを
見抜かなくてはいけません。
そうしなければ
無意識に悪い考え方を
真似てしまうから。
だから
私が日ごろから
意識しているのは
私自身がどんな考えをしてるか
ということ。
そして
一つ一つの思考を大切にすること
それが大切なんだと思います。
なんだか
当たり前の話ですね。
結局、指導者がすべてなんですね。
(最近のある指導者が言っていて、とても共感した言葉です)
もちろん
受ける側の
やる気も必要ですよ。
それでは、失礼します。