みなさんに伝えたい柔軟トレーニング 307

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの小岡 洋天です。

 

飛距離アップの柔軟性というと

 

肩(肩甲骨)のストレッチや、

股関節のストレッチなど

いろいろなストレッチが紹介されています。

 

確かにそういったストレッチを行うと

少なからず関節がスムーズになり

スウィングが行いやすくなることはあります。

 

しかし、それで本当に飛距離アップするのかというと、ほとんどが飛距離アップしません。

 

ただ単に腕や肩を動かしたり、

股関節を回したりしただけのストレッチでは

飛距離アップにつながることはないのです。

 

これはどういうことかというと

 

カラダの柔軟性を高めて筋肉が柔らかくなったとしても、それはカラダの “基礎” 柔軟性が上がるだけです。

極端に言うとただ柔らかくなっただけともいえます。

 

ということは実際にクラブを振った時に活かされる柔軟性にはなっていないということです。

 

もちろんそれによってゴルフの調子がよくなることもあります。

しかし、それは飛距離アップするまでには及ばないのです。

 

 

飛距離アップのための柔軟トレーニングとは?

飛距離アップする柔軟性を高めるには

実際にクラブを持って素振りをしながら柔軟性を高めることです。

 

そこまでしないと飛距離アップするための柔軟性にはならないというわけです。

 

これはとてもシンプルなことです。

 

結局はスウィングに必要な柔軟性はスウィングの中で高めないといけないのです。

 

あとは

 

どのように振るか。

 

ここが重要になるわけです。

 

そして余計な力が抜けて、カラダの連動を使ってスウィングができるようになると、筋肉が全身繋がって動かされます。

 

結果的にカラダの柔軟性が高まってクラブをスムーズに振る感覚も覚えられるということです。

 

だからといって基礎となるストレッチを否定しているわけではありません。

スウィングをする前にはある程度の柔軟性を高めることは大切です。

私自身のトレーニングでも必ず基礎となるストレッチを行います。

しかし、最終的にはクラブを持って素振りをしながら柔軟性を高めことが大事です。

 

そうすることでスウィングのための柔軟性が身につき、飛距離アップという結果が得られるのです。

 

 

それでは失礼します。

 

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