大阪で活動する
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。
ゴルフは柔軟性が大事だということはよく言われています。
しかし実際にどの部分の柔軟性が必要なのかが意外に知られていなかったり、または間違っていたりします。
そこで今回は「そもそも柔軟性とは?」
という所から入っていこうと思います。
まずは柔軟性の定義を確認しましょう。
ここで言う柔軟性とは
“関節がどれだけ大きく動かせるか”
になります。
関節の可動域を規定する要因には筋肉や靭帯、関節包、皮膚、神経などがあります。
多くの場合その制限となるのは筋肉なので「柔軟性とは筋肉の伸びやすさ」といって間違いありません。
ゴルフスイングの特異性からいってカラダの捻転動作をスムーズにできる柔軟性が必要になてくるからです。
ではカラダの関節のどの部分に柔軟性が必要になってくるのかというと、第一に股関節、そして背骨、肩関節の順番になります。
しかし人によって柔軟性が必要な場所が違っていたりします。
そこは実際にその人のカラダを見ていかないとわからないところがありますが、
基本的には股関節、背骨、肩関節の柔軟性を上げていくことがポイントになります。
つぎに柔軟性を上げていく方法ですが、
私は静的ストレッチと動的ストレッチを使い分けています。
特に柔軟性が低い人は静的ストレッチ(筋肉をゆっくり伸ばすストレッチ)を中心におこないます。
またある程度柔軟性がある人は動的ストレッチ(筋肉を動かしながらおこなうストレッチ)を中心におこないます。
捻転動作を大きくしてバックスイングの可動域を広げることも大切ですが、あくまでもあなたが無理なくスムーズにスイングができるかどうかが重要です。
無理な動きを感じてしまうと力みになってスムーズなスイングができなくなるからです。
すると動きに硬さがでて飛距離が伸びていきません。
まずはトレーニング中、可動域を広げることを意識。
そしてスイング練習中は動きのスムーズさを意識してください。
いかにスムーズな動きを手に入れるか。
そのための柔軟性であり、
ここが飛距離アップを獲得するための秘訣になります。
本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
小岡 洋天