柔軟性を上げるアプローチ 249

ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの小岡洋天です。

 

 

飛距離アップさせる上でカラダの瞬発力を上げることは必須です。

そのためにも垂直跳びの能力を上げていくことがポイントになるのですが、
日常的生活の中で瞬発力を使うことがあまり無いため、

瞬発力トレーニングに耐えうるカラダを作ることがトレーニングの初期段階においては必要になります。

 

そのカラダ作りとして、
最初にアプローチするのが柔軟性です。

カラダを動かす上で関節に制限があれば
効率的に基礎筋力を上げていくことができないからです。

どんなに筋力があってもスイングするときにカラダが回らなければスピードが生まれませんからね。

 

陸上競技の走り幅跳びで例えると
カラダの柔軟性がないということは助走距離が極端に短くなるのと同じなんです。

助走をして飛ぶのか、助走無しで飛ぶのかだと結果は明白ですよね。

 

なのでまずは助走距離を確保するために柔軟性を上げることが先決なのです。

 

柔軟性を上げるアプローチ

では実際にどの部分の関節をどのようにアプローチしていくのかというと、

背骨と股関節の関節を正しく動かせるように

アプローチすることです。

 

これはトレーニングに対する私の考えなのですが、
ゆっくり筋肉を伸ばす、従来のストレッチよりも、

本来の正しい動きを関節に脳に覚えこませる方が結果的に柔軟性が増すんですね。

そしていざゴルフをするときにもスイングに落とし込みやすくなるんです。

 

結局トレーニングは脳の学習です。
脳が指令を出すことでカラダは変わっていくんです。

 

もちろんリラクゼーション的に気持ち良さを味わうことで筋肉は一時的に柔らかくなりますが、脳からの指令が限りなく少ないので元のカラダに戻りやすくなります。

 

大切なのは脳からの神経回路も含めてトレーニングを行うことです。
筋肉だけにフォーカスするのではなく、なぜ柔軟性が低くなるのか?という根本の原因を改善することが大切なのです。

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