大阪で活動する
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。
今回で150記事。
いつもホームページをご覧頂いてありがとうございます。
今後も皆様に役立つ記事を書いていきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願い致します。
さて150記事目ということで、少し深くカラダの仕組みについて解説していきます。
今回は過去の記事によく出ている“お尻”の筋肉を鍛えるトレーニングについてです。
軸を作る筋肉
スイングをする上でカラダのブレない軸を作ることは必須です。
その軸を作るためにも地面反力の力を利用してカラダを安定させます。
地面反力というのは地面を押した分だけ返ってくる力のことをいうのですが、
結局は効率的に地面を押すと最小の力でブレない軸を作ることができます。
では“効率的”に地面を押すためにはどの筋肉を使えばいいのか?
それはお尻の筋肉の大部分を占めている“大臀筋”です。
↓
この大臀筋は骨盤から付いて脚の骨に繋がっている筋肉です。
実は日常生活で大臀筋を使うことが少なく、
歳を重ねるごとに筋力が落ちやすい筋肉でもあります。
使われるとすれば階段を登るときぐらいですが、
最近(特に都心部)はエレベーターやエスカレーターが多く、階段を登ることがほとんどありません。
そのため鍛えることに慣れていない筋肉でもあります。
お尻を鍛えるベストオブトレーニング
それでは実際にどういったトレーニングで大臀筋を鍛えるのかというと、
筋トレの王様、スクワットです。
一見単純そうで、しゃがんで立つという基本動作ですが、
地面を押すトレーニングではこれ以上にないベストオブトレーニングです。
また軸を作るトレーニングの基礎にもなりますので、
私のトレーニングでは必ず皆さんにして頂きます。
スクワットをおこなうポイントを下記にも書きました、ご覧下さい。
このようにスイングのブレない軸を作るためには
お尻の大臀筋の出力を促し効率的に地面を押すことが重要です。
そしてこの基本動作が出来た上で更にスイング動作に近いトレーニングを取り入れていきます。
ブレない軸を作るためには、まずはスクワットから。
これを飛ばしてゴルフ飛距離は成功しません。
本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
小岡 洋天