こんにちは
小岡洋天(こおか ひろたか)です。
ウエイトトレーニングというと
どうしても筋肉を大きくすることだと
考えてしまいがちです。
ウエイトトレーニングというのは
身体の関節に負荷をかけて
反応をおこすことなので、
かならずしも
ウエイトトレーニング
=筋肉を大きくする
ということだけではありません。
とくにゴルフに関しては
筋肉を大きくすればうまくいくと
いうわけではないのです。
もちろん筋肉を大きくすると
体重が増えて飛距離が伸びやすいのは
事実です。
しかしそれには
デミリットもあると
考えてください。
それは
筋肉が大きくなるほどの
刺激を入れると、
カラダを動かす時の感覚が
変わりやすくなるということです。
とくに
手に重りを持って
腕を動かす時は要注意です。
手の神経は
他の部位にくらべて
神経の感覚器が多いですからね。
手の感覚が
変わるということは
スウィングの感覚も
変わりやすいということです。
そうなると
いつもの動きの感覚と
“ズレ”が生じてしまい、
タイミングが変わる
可能性があります。
これを防ぐためにも
トレーニングではできるだけ
感覚を変えないように
柔軟性やパワーを
上げていく必要があります。
そのためには
どのトレーニングをすると手の感覚が変わりやすいか、
またどのトレーニングだと感覚が変わりにくいか、
を知らなければいけません。
それを使い分けてトレーニングメニューを組むことが大切です。