こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
先日は2年半ぶりに
地元、愛媛の松山に帰省してきました。
この2年間はコロナの影響で
帰省することが出来ませんでしたが、
久しぶりに両親や兄弟、親戚に
会うことが出来ました。
3才になる姪っ子は
私のことを覚えておらず(当然ですね)
会った瞬間
「このおじちゃんは誰だ???」
という顔になり、
こちらをじっと見て固まりました。
2年半の溝は思ったより深かったようです…
さてそんなショックもありましたが、
ゆっくり帰省を楽しむことでき、
改めて家族が健康なことは
幸せなことなんだなと感じました。
コロナが流行する前までは
いつでも会える状態だったからこそ
気がつくのが難しかったかもしれませんね。
さてさて話は変わりまして、
今回の記事では
プロはなぜフォームが綺麗なのか?
ということについて
書いていきたいと思います。
綺麗なスイングには意味がある!プロのスイングの秘密
プロのスイングについての違いは
多くのメディアやSNSなどで
紹介されています。
その多くが
「切り返しでシャローするから」
「インパクトで手の位置が低いから」
といったように
スイングの “見た目(形)” を元に
解説されています。
しかし、
その “見た目(形)” を真似ようとしても
逆にスイングが硬くなってしまい
調子が悪くなるということは
よくある話ですよね。
実際に私も嫌というほど
それを味わってきました…
ただプロは
綺麗なスイングを作ろうとして
そのフォームにしているのではなく
自然にそうなった、が正解なんですね。
これはプロになる多くの選手が
幼い頃からゴルフを始めたのが原因で、
小さくて腕力がない子供が
ゴルフクラブという “重たい棒” を振るときに
てこの原理を利用して
効率的に棒を振らないと
うまくスイングができないからなんです。
これは私たち大人が
竹ぼうきを振るような感覚に
近いと思います。
竹ぼうきを振ろうとしたら
引いて上げて、引いて下さないと
うまくスイングができないですからね。
この “引く動き” が
プロの綺麗なスイングの正体で
クラブを引き続けることによって
“クラブ重心をキャッチする動き”が促されて
自然にプロみたいな動きが
出来上がるということなんです。
なので
フォームは “作る” のではなく、
クラブによって “導かれる”
という考えが重要です。
綺麗なフォームというのは いかに
クラブの重心をキャッチしながら引き続ける
かがポイントなんですね。
ちなみに
スイングは“作る(能動的)” ものではなく
“導かれる(受動的)” ものだと分かれば、
飛距離に必要なトレーニングというのは
意識的 に力を出して鍛えるのではなく、
無意識的 に筋肉が反応するように
鍛えることが重要になってきますね。