スコア70台を目指すなら「真っ直ぐ」より「曲げる」練習を! 637
こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
最近、生徒さんの多くが
クラブの使い方が良くなり、
飛距離も顕著に伸びてきてます。
しかし、その中で
「スコアがなかなか70台に届かない…」
と悩む方もいらっしゃいます。
そこで今回は、
70台を出すための練習法について
解説します。
スコア70台を出すための鍵とは?
スコアを70台にするには、
ボギー7つ・パー11個が
基本の目安になります。
そのため、
アプローチやパットの精度も重要ですが、
今回はショットに焦点を当てていきます。
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まずスコアを安定させるために
欠かせないのがパーオン率。
つまり、
ボールを自在に操る能力
を高めることが
スコアアップにつながります。
では、どうすれば
ボールを自在に操る能力を
高められるのか?
「真っ直ぐ打つ練習」は本当に効果的?
多くのゴルファーが
「ショットを安定させるために、まずは真っ直ぐ打てるようにならないと!」
と考えます。
しかし、本当にそれが
ボールを自在に操る能力に
つながるのでしょうか?
実は、これに疑問を持ち
研究した人がいます。
その研究によると…
ボールを真っ直ぐ打つ練習をする人よりも
一球一球、意図的に曲げる練習をした人の方が
ボールをコントロールの能力が
大幅に向上しています。
さらに、この差は
長期間 続けるほど
顕著になっています。
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「曲げる練習」でクラブを操る能力がアップ!
この研究を知ったとき、私も
「えっ⁉︎ 真っ直ぐ打つ練習の方が効果的なんじゃないの?」
と思いました。
しかし、実際には
意図的に球を曲げることで、
クラブを操る能力が高まるのです。
これは、おそらく球筋を「強く」意識することで
1.クラブの動きに意識が向くようになる
2.結果として、クラブを正しく扱う技術が「本能的に」向上する
という理由が考えられます。
飛距離は伸びたのにスコアが伸びないなら…
もしあなたが
「クラブの引く動作や叩く動作を習得したのに、スコアに結びつかない…」
と感じているなら、
練習のやり方を変えるタイミングかもしれません。
ぜひ、次の練習で
一球一球「曲げる」ショットを
意識してみてください。
左右に曲げたり、
高低を打ち分けたりすることで
クラブの軌道やフェースの使い方を
深く理解でき、結果的にショットの精度が向上します。
「真っ直ぐ打てるようになってから」ではなく、
最初から「意図的に曲げる練習」をする方が、
結果的にボールを操る能力が向上するんですね。
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