飛距離ダウンはいつから始まる?加齢による筋力低下と再び飛ばす秘訣 629
こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
ゴルフで筋力が落ちていると実感する瞬間は、
以前は届いていた距離に届かなくなった時
が多いかもしれません。
こういった場合、
一度落ちた筋力を取り戻すことが大切になります。
もちろん、
飛ばなくなる前から
筋力を維持しておくことも重要です。
先日、生徒さんとお話しした際、
「飛距離が落ちたと自覚したのは40歳前後」
だとおっしゃっていました。
一方で、
明らかな筋力の低下を感じたタイミングは
30歳を過ぎた頃。
息子さんの運動会で全力疾走しようとした際、
思うように体が動かず転んでしまったことが
きっかけだったそうです。
昔と同じようなスピードで走ろうとしても
体がついていかない…
カーブを曲がろうとしてもうまく踏ん張れず、
倒れてしまう。
翌年は代わりに
甥っ子さんに走ってもらったそうです。(笑)
お父さんが運動会で転ぶ、
という場面はよく耳にしますが、
これこそが加齢による筋力低下が
進んでいる一つの証かもしれません。
筋力は20~30歳をピークに
ゆるやかに落ちていきますが、
日常生活で顕著な変化を感じることは
あまりありません。
そのため、
久しぶりに全力で走るような場面で、
自分が思い描く動きとズレが生じ、
初めて「筋力が衰えた」と実感するのです。
そして、ゴルフにおいても、
飛距離が落ちたと明確にわかるのは
40歳前後のことが多いでしょう。
もちろん、
飛距離そのものは
クラブの使い方が多くを左右するため、
クラブ操作が上手な方は加齢による落ち込みを
最小限に抑えることができます。
しかし、
クラブに伝わるエネルギーの源泉は、
間違いなく体の強さと比例します。
これまでの記事でもお伝えしてきた通り、
クラブを効率的に使うスキルは大切ですが、
飛距離アップを図るうえで、
やはりフィジカルの強さは欠かせません。
多くのアマチュアゴルファーにとって、
まずはクラブエネルギーを高めることで
即効性のある飛距離アップが狙えます。
そして、
その中でクラブを振るスピードを高め、
さらには
飛距離と密接に関係する筋力を強化していく。
これらの要素をコツコツと積み重ねていくことで、
「最近飛ばなくなった…」
と感じたドライバーが
再び飛ぶようになるのです。
もし、年齢による筋力低下や、
それに伴う飛距離ダウンを実感していれば、
焦らずに少しずつ体の強化と
スキル磨きを積み上げてみてください。
正しいトレーニングを続けることで、
あなたのクラブに伝わるエネルギーは確実に増し、
再び満足のいくショットが打てるようになるはずです。
今があなたの人生で一番若い時。
その新たな一歩があなたのゴルフを変えてくれます。
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