大阪で活動するゴルフ飛距離アップ専門パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。
昨日はゴルフスイングにとっての柔軟性・アプローチ方法の考え方について書いていきました。
今回はカラダの、どの部分、どの動きの柔軟性を上げていくかについて書いていきます。
まず基本的にゴルフスイング動作を見ていくとカラダの捻れ(回転)によってクラブを回します。
単純に考えてこの捻れが大きいほどクラブの移動距離(回転距離)が長くなってヘッドも加速してスピードが出しやすくなります。
では実際にどの部分(関節)の動き、柔軟性を高めていけばいいかというと、
一番は背骨の胸椎と言われている関節です。
この胸椎は胸辺りの背骨の部分で、バックスイングの時に40°も捻れが生じます。
*股関節はバックスイング時45°捻れますが今回は胸椎のことを書いていきます。
ちなみに肩甲骨は5°しか滑りません。(肩甲骨は意外に柔軟性は必要ないんですね。)
このように胸椎部分の柔軟性を高めるとゴルフ飛距離アップに効果的です。
では実際にこの胸椎の柔軟性を高めるにはどうすればいいかというと、
Pointは肋骨にあります。
実は肋骨は背骨と繋がっていてこの肋骨をアプローチすることによって背骨の柔軟性が高くなってきます。
これにはアプローチ方法としていろいろあるのですが、私自身、自分で試して一番効果が高かった方法が“呼吸”です。
ちょっと意外でしたか?
実はこの呼吸がバカにできません。
呼吸によってカラダの根本的な柔軟性が決まってくると言っても過言ではないぐらいです。
しかもこの方法を習得すると私がいなくてもあなた自身で自分のカラダにアプローチできます。
“ゴッドハンド”が必要なくなるというわけです。
そうなってくると生涯に渡ってカラダを高いレベルで維持できます。
もう飛距離が落ちるのは年だからと言い訳はできなくなると思います(笑)。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
小岡 洋天