大阪で活動するゴルフ飛距離アップ専門パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。
数年前から加圧トレーニングが流行り始めました。
当時は多くの芸能人が加圧トレーニングをおこなっていることから日本中で加圧ブームがおこりました。
そして現在でも根強く加圧トレーニングをする人が後を絶ちません。
その中で加圧トレーニングに対して賛否両論の意見がありますが、
ゴルフ飛距離を伸ばすためには加圧トレーニングは必要ないように感じます。
(加圧自体がダメというわけではありません)
*怪我からの復帰によるリハビリには安全性が高いのでとても効果的です。
テレビや雑誌で加圧トレーニングはいろいろな効果をもたらしてくれると言われていますが
基本的に加圧の一番の効果は筋肥大です。
これは筋肉を大きくすることです。
しかも重たいおもりを持たなくてもいいのでリハビリにはうってつけです。
今後は高齢者などのリハビリとして活躍してくると個人的には考えています。
ただ先ほども書いたように通常のゴルファーが飛距離アップのために加圧トレーニングをすることはお勧めしません。
というのも加圧は腕と脚の根元に圧をかけます。
すると
圧をかけた所に通る筋肉がしめつけられ、筋肉の収縮運動がスムーズに出来なくなります。
スムーズに動かないということは効率的な動作が出来なくなるということなので、
ますます悪い動きを覚えてしまいます。
これはゴルフ飛距離を伸ばすトレーニングにとって致命的。
基本的に世の中にはいろいろなトレーニングが散乱していますが
そのトレーニングの特性とあなた自身の目的を照らし合わせてマッチングしていくことが大切です。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
小岡 洋天