ゴルフによる筋出力「力の出し方」 87

大阪で活動する

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。

 

 

本日は筋出力「パワーの出し方」について書いていきます。

 

ゴルフスイングの動作はバックスイングまでが

走り幅跳びでいう助走にあたります。

 

そこからダウンスイングに入るわけですが、

まず下半身が安定しているのが大前提です。

(ここで不安定感があるとその後の動作も悪くなってしまいます。)

 

次に体幹の腹斜筋(上半身を捻る筋肉)が働いて、

体幹→肩→腕→手→クラブと力が伝わります。

 

この動作が理想的なのですが、

手が力みすぎると

手→腕→肩→体幹とパワーを逆に入れてしまいます。

 

これでは効率的にボールを飛ばすことができません。

 

 

実はこういったスイングの動作は

筋力トレーニングでも同じことが起こっています。

 

例えばベンチプレスを行う時、

手にばかりに力が入りすぎると腕の筋肉に効いてしまいます。

これでは“手トレ”になってしまい、

パワーを効率的に発揮することが出来ません。

 

そうならないためには力の抜き方が大切で、

どのように力を抜いて

どのように力を入れるのか

 

ここを形だけの動作指導ではなく

感覚的な指導も要求される部分。

 

人は
視覚的情報処理
聴覚的情報処理
意味的情報処理
筋肉的情報処理
の4つで情報を処理するといわれています。

 

あなたの情報処理はどの部分が長けているでしょうか?

 

その部分で私があなたにお伝えするアドバイスも変わってきます。

  

本日も最後までお読み頂き、

ありがとうございました。

 

小岡 洋天

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