こんにちは
小岡 洋天(こおか ひろたか)です。
あなたはゴルフショップで売っている
素振り用クラブで練習をしたことはありますか?
(ヘッドスピードを上げることを目的とした重量のあるクラブのこと)
おそらくある程度、継続をした方なら
ヘッドスピードを上げることに
成功したのではないでしょうか?
しかし、ヘッドスピードが上がったとしても
ボールが以前より曲がるようになる方が多いようです。
ではなぜそんなことが起きるのか?
これは重いバット、クラブを使うことによって
スウィングの感覚にズレが生じてしまうからなんです。
感覚がズレるとタイミングも変わるので
クラブをコントロールすることができなくなります。
もちろん、筋力アップすることである程度のスピードアップは可能ですが
クラブをコントロールする感覚を変えてしまっては
スコアに繋がる安定したスウィングにはなりません。
そこで今回は素振り用のクラブを使わなくてもちょっとした工夫で
飛距離アップができる極秘トレーニングをお伝えします。
素振りでヘッドスピードを上げる方法
さて極秘といっても
実際におこなうことはとてもシンプルです。
それは基本的に素振りをするからです。
もちろんただの素振りではありません。
素振りといってもヘッドスピードを上げることが目的ですから
いつも使用しているクラブに負荷を加えます。
え!?それってさっきの素振り用のクラブと同じじゃないの?
と思ったかもしれませんが、ご安心ください。
皆さんが思っているような重たい負荷ではなく、
10g〜25gほどの重りをつけて素振りをします。
ちなみに現在売られている素振り用のクラブは明らかに重すぎです。
これではスウィングの感覚が変わってしまうのは当然です。
最近ではヘッドとシャフトの境目に重りをつける物も発売されていますが、
重さを見てみると200g以上あります。
仮にヘッドスピードが上がったとしても
悪いクセがつきやすいため
スウィングを崩しかねません。
大切なのはいつも振っているクラブの感覚で
スウィングスピードを上げること。
そのための重量が10g〜25gになるわけです。
ちなみのこの重さは単四乾電池、単三乾電池1個分の重さなので
電池をフェースに貼付けてスウィングをすればいいのです。
*引っ越しで使う養生テープがお勧め(取り外しが簡単なため)
回数は10〜15回を5セット以上、
週最低2日はおこなってください。
適切におこなっていけばヘッドスピードは上がります。
とても原始的なトレーニングですが効果は高いです。
中には1ヶ月でヘッドスピードが平均5m/s以上アップした方もいますので
ぜひ試してみて下さい。
それでは、失礼します。