こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
ヘッドスピードを上げるうえで
脳のリミッターを外すことは
重要なポイントになります。
それは人間の脳は本能的に
その場の状況に応じて
「この状況だとこれくらいでいいだろう」
と力を抑えるようにできているからです。
しかし、
ことヘッドスピードを上げるためには
この “脳のリミッター” が邪魔をします。
いくらあなたが頑張って
ヘッドスピードを上げようとしても
脳のリミッターが外れていなければ
練習場でただ黙々と球数を打つだけでは
飛距離はほとんど変わりません。
(初心者や技術的に余力があるなら別です)
そうならないために
ヘッドスピードを上げなければいけない負荷を
意図的に設定する必要があります。
ここで思い出してほしいのが瓦割りです。
(ある尊敬するトレーナーに教えて頂いた“瓦割りの話”をお借りして説明します)
1枚の瓦を割るのと
10枚の瓦を割るのとでは
おそらく力の出し方が違うのではないでしょうか?
これは
「1枚だとこれくらいでいいだろう」
と脳が力を制限しているからです。
そしてリミッターを外すというのは
10枚の瓦を割るのと同じような力で
1枚の瓦を割れるようにすることです。
それができるようになることが
“脳のリミッターが外れた” ということです。
このように本来の負荷よりも
一次的に負荷を高く設定することで
脳のリミッターを外すことができます。
そのため脳のリミッターを外すためには
“負荷の設定” が重要です。
(リミッターが外れやすいカラダの状態に持っていくことも重要です)
どこに、どれくらいの負荷を設定するかで
脳のリミッッターがどれくらい外れるかが
変わってきます。
そしてそれを
スピードトレーニングに適応するとどうなるか?
そう考えることでヘッドスピードを上げる
脳のリミッターの外し方が見えてきます。
それでは、失礼します。