こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーニングの 小岡洋天 です。
今回、全英女子オープンで
世界ランク304位のポポフ選手が
並み居るライバルを跳ね除け
見事メジャー優勝を果たしました。
しかも女子メジャーで優勝したのは
ドイツ人で初めてとのこと。
そして世界ランキングも
280もジャンプアップして
現時点で24位に。(2020年8月29日現在)
そんな一夜にして
世界の注目の的になったポポフ選手、
今回の快進撃の原動力は
どこにあったのでしょうか。
実は 彼女は試合後のインタビューで
あることが大きかったと語っています。
それは、トーナメントの前の週に
友達のキャディーをしたことがきっかけで
“ キャディーの視点で見たらどうなるか ”
という考えになったこと。
ついピンを狙いたくなってしまうとこでも
グリーンの真ん中を狙う。
そのことでチャンスが大きくなって
優勝を手繰り寄せたそうです。
おそらくはポポフ選手は
今までアグレッシブにピンを
責めすぎてたのかもしれませんね。
もちろんピンを狙える精度や環境などの
コンディションが整っていれば
そういったこともプラスに働きます。
しかし、そういった状況判断が今まで
客観的 にできていなかったかもしれません。
ちなみにこういった
キャディー目線で自分に問いかけることを
“ 視点の質問 ” といいます。
第三者の視点を使いながら
客観的に考え直すための質問 です。
この “ 視点の質問 ”の利点は
他人の指摘で間違いに気づくのではなく
あくまで
自分の力で理解したんだ
という気持ちが生まれること
そうすることで
他人から指摘されるよりも
自分の誤りを素直に
受け入れやすくなります。
ちなみのあのイチロー選手も
客観的に見る重要性について
こう語っています。
「自分を客観的に見て、やるべきことをやります。それはどんなときにも変わらないものなのです」
「憧れを持ちすぎて、自分の可能性を潰してしまう人はたくさんいます。自分の持っている能力を活かすこと ができれば、可能性は広がるとおもいます」
今回 ポポフ選手はこういった
自分が持っている能力を
自分の視点ではなく
キャディー視点で考えることで
うまくいきました。
もしかしたらあなたも
キャディーや同伴者、コーチなどの
第三者視点を意識することで
今まで気づかなかった
大きな ボトルネック を
見つけ出せるかもしれません。
それでは失礼します。