綺麗なフォームには意味がある!プロのスイングの秘密 532

こんにちは

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

 

 

先日は2年半ぶりに

地元、愛媛の松山に帰省してきました。

 

この2年間はコロナの影響で

帰省することが出来ませんでしたが、

久しぶりに両親や兄弟、親戚に

会うことが出来ました。

 

3才になる姪っ子は

私のことを覚えておらず(当然ですね)

会った瞬間

「このおじちゃんは誰だ???」

という顔になり、

こちらをじっと見て固まりました。

 

2年半の溝は思ったより深かったようです…

 

 

さてそんなショックもありましたが、

ゆっくり帰省を楽しむことでき、

改めて家族が健康なことは

幸せなことなんだなと感じました。

 

コロナが流行する前までは

いつでも会える状態だったからこそ

気がつくのが難しかったかもしれませんね。

 

 

さてさて話は変わりまして、

今回の記事では

プロはなぜフォームが綺麗なのか?

ということについて

書いていきたいと思います。

 

綺麗なスイングには意味がある!プロのスイングの秘密

  


プロのスイングについての違いは

多くのメディアやSNSなどで

紹介されています。

 

その多くが

「切り返しでシャローするから」

「インパクトで手の位置が低いから」

といったように

スイングの “見た目(形)” を元に

解説されています。

 

しかし、

その “見た目(形)” を真似ようとしても

逆にスイングが硬くなってしまい

調子が悪くなるということは

よくある話ですよね。

 

実際に私も嫌というほど

それを味わってきました…

ただプロは

綺麗なスイングを作ろうとして

そのフォームにしているのではなく

自然にそうなった、が正解なんですね。

 

これはプロになる多くの選手が

幼い頃からゴルフを始めたのが原因で、

小さくて腕力がない子供が

ゴルフクラブという “重たい棒” を振るときに

てこの原理を利用して

効率的に棒を振らないと

うまくスイングができないからなんです。

 

これは私たち大人が

竹ぼうきを振るような感覚に

近いと思います。

 

竹ぼうきを振ろうとしたら

引いて上げて、引いて下さないと

うまくスイングができないですからね。

 

この “引く動き”

プロの綺麗なスイングの正体で

クラブを引き続けることによって

“クラブ重心をキャッチする動き”が促されて

自然にプロみたいな動きが

出来上がるということなんです。

 

 

なので

フォームは “作る” のではなく、

クラブによって “導かれる”

という考えが重要です。


綺麗なフォームというのは いかに

クラブの重心をキャッチしながら引き続ける

かがポイントなんですね。

 

 

ちなみに

スイングは“作る(能動的)” ものではなく

“導かれる(受動的)” ものだと分かれば、

飛距離に必要なトレーニングというのは

意識的 に力を出して鍛えるのではなく、

無意識的 に筋肉が反応するように

鍛えることが重要になってきますね。

関連記事

  1. 「引いて引く」を獲得する魔法の言葉 590

  2. “沈み込み”の真実!ゴルフスイングで…

  3. “カラダの割に飛ばない”を克服するためのスイングの秘訣 56…

  4. ハンドファーストの真実 539

  5. クラブのしなりを引き出す効果的な方法 604

  6. 驚異の飛距離を手に入れる!2段階加速スイングの極意 575

お問い合わせ

お問い合わせは下記のフォームより
宜しくお願いいたします。

”お問い合わせ”

プロフィール

purof.jpg

小岡 洋天(こおか ひろたか)

詳しいプロフィール
  1. 2024.10.27

    『本当の目的』を持って練習していますか? 621

  2. 2024.10.20

    ラウンド中、余計なことを考えない秘訣 620

  3. 2024.10.13

    ゴルフレッスンの多くは『天動説』が前提かも 619

  4. 2024.10.06

    スイングの二つの振り子、どちらを主役にしていますか? 6…

  5. 2024.09.29

    スイングが変わらない根本原因 617