こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
先日は2年半ぶりに
地元、愛媛の松山に帰省してきました。
この2年間はコロナの影響で
帰省することが出来ませんでしたが、
久しぶりに両親や兄弟、親戚に
会うことが出来ました。
3才になる姪っ子は
私のことを覚えておらず(当然ですね)
会った瞬間
「このおじちゃんは誰だ???」
という顔になり、
こちらをじっと見て固まりました。
2年半の溝は思ったより深かったようです…
さてそんなショックもありましたが、
ゆっくり帰省を楽しむことでき、
改めて家族が健康なことは
幸せなことなんだなと感じました。
コロナが流行する前までは
いつでも会える状態だったからこそ
気がつくのが難しかったかもしれませんね。
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2022/08/家族-500x281.png)
さてさて話は変わりまして、
今回の記事では
プロはなぜフォームが綺麗なのか?
ということについて
書いていきたいと思います。
綺麗なスイングには意味がある!プロのスイングの秘密
プロのスイングについての違いは
多くのメディアやSNSなどで
紹介されています。
その多くが
「切り返しでシャローするから」
「インパクトで手の位置が低いから」
といったように
スイングの “見た目(形)” を元に
解説されています。
しかし、
その “見た目(形)” を真似ようとしても
逆にスイングが硬くなってしまい
調子が悪くなるということは
よくある話ですよね。
実際に私も嫌というほど
それを味わってきました…
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2022/08/悩み-500x281.png)
ただプロは
綺麗なスイングを作ろうとして
そのフォームにしているのではなく
自然にそうなった、が正解なんですね。
これはプロになる多くの選手が
幼い頃からゴルフを始めたのが原因で、
小さくて腕力がない子供が
ゴルフクラブという “重たい棒” を振るときに
てこの原理を利用して
効率的に棒を振らないと
うまくスイングができないからなんです。
これは私たち大人が
竹ぼうきを振るような感覚に
近いと思います。
竹ぼうきを振ろうとしたら
引いて上げて、引いて下さないと
うまくスイングができないですからね。
この “引く動き” が
プロの綺麗なスイングの正体で
クラブを引き続けることによって
“クラブ重心をキャッチする動き”が促されて
自然にプロみたいな動きが
出来上がるということなんです。
なので
フォームは “作る” のではなく、
クラブによって “導かれる”
という考えが重要です。
綺麗なフォームというのは いかに
クラブの重心をキャッチしながら引き続ける
かがポイントなんですね。
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2022/08/引く-500x281.png)
ちなみに
スイングは“作る(能動的)” ものではなく
“導かれる(受動的)” ものだと分かれば、
飛距離に必要なトレーニングというのは
意識的 に力を出して鍛えるのではなく、
無意識的 に筋肉が反応するように
鍛えることが重要になってきますね。