「筋トレしたのに飛距離が伸びない」あなたへ 651

こんにちは

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

 

筋トレをしたのに、飛距離が伸びなかった…

そんな声を、体験で多く聞きます。

 

実はこの現象、ある“共通点”があります。

それは、、

クラブとの対話が失われている

ということ。

 

筋トレは“手段”であって“目的”ではない


筋トレをすることは、

飛距離アップにとって非常に重要です。

 

しかし、それは

クラブの動きを最大限に加速させるため

の手段に過ぎません。

 

本来ゴルフクラブは、

クラブの長さやしなり、

遠心力を味方にすることで

最小限の力で最大限の飛距離が出せるように

設計されています

 

つまり、

力を出すことだけに意識がいき、

クラブの動き』への感性が鈍ってしまうと、

かえって飛ばなくなることもあるのです。

 

“クラブさん”との信頼関係、築けてますか?


私のレッスンでは、よく

「クラブさん」という表現を使います。

 

クラブを“相棒”として捉え、

その“相棒”が どう動きたいのか?

を聞き取るトレーニング。

これは決して感覚だけの話ではなく、

バイオメカニクス的にも

クラブ主導のスイング」は

再現性が高く、

飛距離の出る理にかなった方法だと

分かっています。

 

スピード×クラブ感性=本物の飛距離


身体の土台があるうえで、

クラブとの感性が伴えば、

「力まず飛ばせる」感覚が

手に入ります。

 

逆に言えば、

クラブを速く振ろうとしすぎて力む

インパクトで押し込もうとして振り遅れる

といった“力の暴走”が、

飛距離ロスを生みます。

 

まとめ:筋トレの先にある、本当の飛距離アップへ


筋トレは、飛距離アップの強力な武器です。

 

でもその使い方を間違えると、

逆効果になってしまうこともあります。

 

今一度、

「クラブと一緒にスイングできているか?」

自分に問い直してみてください。

 

そして、もし「何かズレているかも?」と感じたら、

“クラブとの対話”を取り戻しましょう。

 

その方法はいつもお勧めしている、

振り子素振りになります↓

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