大阪で活動するゴルフ飛距離アップ専門パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。
昔、タイガー・ウッズがヨガを取り入れたということで一時期、ゴルファーの間で話題になりました。
私自身も何度かヨガを取り入れたことがあってその効果は確認済みです。
ではなぜヨガはゴルフに良いのか?
実はこの部分がまだまだあやふやで、「カラダが柔らかくなるから」という理由でゴルフに良いと思っている人が多いと思います。
ちなみにヨガは紀元前4500年前インダス文明から今まで続いていて、
ヨガをすることで精神が研ぎすまされて悟りに近づけるからという説が一般的。
ということは
ヨガの目的はメンタルを整えること、そして自分自身を追求していくことだと私は考えています。
これはゴルフをする人にとって有効に働きます。
なぜならゴルフはメンタルが大きく左右するスポーツだからです。
いくら感情をコントロールしようとしてもなかなかうまくいかないのが現実です。
そこで感情からではなくカラダの根本活動となる呼吸からアプローチをして自律神経のバランスを整えていくことをお勧めしています。
呼吸を整えるとゴルフ場でマナーが悪い人やライバルのナイスショットに心を乱していた部分がなくなり自分のプレイに集中しやすくなります。
そうするとスウィング中、リラックスできて余計な力みがなくなり、
結果カラダの中心からパワーが生まれて柔らかく、しなるようなスウィング動作が完成します。
タイガー・ウッズは理論的に理解をしていたのかはわかりませんが、
ゴルフにはプラスになることは感覚的にわかっていたと思います。
私のトレーニングではこのヨガの良い部分を取ってトレーニングプログラムに組み込み、メンタル部分にも良い影響が出やすいようにしています。
ゴルフはメンタル8割、技術2割とも断言しているプロもいます。
まずは呼吸を整えること。
ここを意識しながらトレーニングに励むとよりゴルフパフォーマンスが向上しやすくなります。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
小岡 洋天