“効かせる”トレーニングはダメ! 290

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの小岡洋天です。

 

 

筋肉の種類には大きく分けて2つあります。

それが遅筋繊維(ちきんせんい)速筋繊維(そっきんせんい)です。

 

遅筋繊維は書いて字のごとく

遅く動く筋肉です。

ですが動かし続けることができる持久力があります。

 

逆に速筋繊維

速く動かすことができる筋肉です。

ですが持久力はありません。

 

この2つの特性を見ればわかるように飛距離アップにとって必要な筋肉は

速筋繊維です。

(18ラウンド楽に動き続けることができる遅筋繊維は必要です)

 

ではどのように速筋繊維を刺激するかです。

 

よくありがちなのは加圧トレーニングやスロートレーニングのように

筋肉をゆっくり動かして“効かせる”トレーニングをしてしまうことです。

 

もちろん”効かせる”トレーニングでも速筋繊維を刺激することはできます。

しかし、ゴルフの動きをみると筋肉に効かせるような動きはどこにもありません。

“効かせる”ということは筋肉に緊張を覚え込ませることでもあります。

 

これは筋肉が大きく(肥大)なるだけで飛距離アップには結びつかないのです。

 

過去にプロゴルファーの故・杉原輝雄さんが

加圧トレーニングを実施して本も出されていましたが、

飛距離が伸びた事実は確認されていません。

 

もちろん基礎筋力が極端に落ちた人なら多少の飛距離アップにはなりますが、

たしかな飛距離アップは望めないのです。

 

 

そこで速筋繊維には“効かせる”刺激ではなく、

“反動”の刺激を与えます。

 

これは伸張反射といって、筋肉が一瞬で伸びて(反動で)縮まるときに最もスピードが出るのがわかっています。

この動きの性質を利用してトレーニングをするのです。

 

そうすることで筋肉が柔らかくなり、しなるような筋肉になります。

それをスイングに結びつけることでヘッドスピードが上がって飛距離が伸びるのです。

 

トレーニングで

「どこの筋肉を鍛えるのがいいのか?」

と考える前に

どっちの筋繊維にターゲットをおき、どのような刺激を与えるか

という視点から考えていかなければいけないのです。

 

あなたがおこなっているトレーニングはゴルフに特化した刺激を筋肉に与えていますでしょうか。

今一度シンプルにして考えてみて下さい。

 

 

それでは失礼します。

 

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