自分のカラダを理解することはゴルファーにとって必須 36

大阪で活動するゴルフ飛距離アップ専門パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。

 

 

2016年マスターズが終わりました。

松山英樹選手は7位タイ。

事前の期待値が高いだけに少し残念でしたが、それでも世界7位は流石です。

 

さて世界最高峰の大会出場選手のカラダを見ているとパワー、柔軟性、機能性とももの凄く優れています。

元々持っていた素質もあると思いますが後からトレーニングで出来上がったカラダだと思います。

そういった要素のプラスαとして力を抜くことも一級品です。

 

ゴルフスイングする時の無駄な力みが全くなく肩周りの回旋運動を使ってカラダの中心からパワーを生み出しています。

 

特にその部分が優れていると思うのがローリー・マキロイのスイング。

まるで肩周りにオイルでも指しているかのように“キュッ”と上半身が回旋します。

 

ただのパワーだけでなく背骨の胸椎部分、肩甲骨、肩関節の柔軟性が最大限に生かされたスウィングです。

ローリー・マキロイは筋力トレーニングも積極的に取り組んでいるので自分のカラダの状態を理論的にも理解していると思います。

そうするとカラダの動きを感覚的にも落とし込んで効率的な動きを修得できるのです。

 

これからスポーツを長く楽しみたい人は

自分のカラダをある程度理論的に理解することが必須になってきそうですね。

 

 

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

小岡 洋天

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