飛距離の伸び悩みを打開する方法 609

こんにちは

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナー 小岡洋天 です。

 

 

「最近、スイングスピードが伸び悩んでいる…

 どうすればもっとヘッドを

 加速させることができるだろうか??」

と悩んでいませんか?

 

その悩み、よくわかります。

 

以前は効果があった

練習やトレーニングでも

効果が頭打ちになることがありますよね。

 

この状態をプラトーというのですが

スランプとは別で、

同じ練習やトレーニングを続けていると

やがて結果が伸びなくなるケースです。

 

悪い状態ではないけど、

向上心が高い方には

少しフラストレーションが

溜まるかもしれませんね。

でも大丈夫です。

 

適切なトレーニングを取り入れることで、

あなたの伸び悩みは必ず打開できます。

 

そこで今回は

ヘッドスピード(HS)の

伸び悩みを打破するための

効果的なアプローチについてお話しします。

 

飛距離の伸び悩みを打開する方法


このプラトーを克服するための

効果的な方法は至ってシンプルです。

 

それは

一球一球、意図的に

HSを変動させてボールを打つこと。

 

例えば、

あなたのHSがMAX45m/sだとします。

 

一球目は40m/sのHSが出るように球を打つ、

二球目は43m/sが出るように打つ、

三球目は45m/sで打つ。

といったように

 

一球一球 変動を持たせることで、

脳から神経系、筋力の調整能力が向上するんですね。

 

そうするとスピードを調整するための

スイング感覚が身についてきます。

 

そして

比較的 設定したHSの数字を

意図的に出せるようになったら

47m/sが出るように打ってみる。

 

そうすると脳の中では

各スピードを出すための感覚が分かっているので

47m/sのパワーが出やすくなります。

ちなみにこういった練習は

週3回が望ましいです。

 

1回の練習では約1時間。

 

最初の30分を

球やクラブをコントロールする練習に費やし、

後半の30分から

スピード変動練習に集中する。

 

こう言ったことを3か月間 継続すると

プラトーが打開されやすくなるでしょう。

 

まとめ


今回の練習方法はあくまでも

HSが上がりきって

なかなか伸びないといった方にお勧めです。

 

まだ

クラブの効率的な動きが獲得されてない方

全力で振る練習ができていない方

は まずそこから試してみてください。

 

飛距離アップするためには

各フェーズごとにアプローチが変わってくるので

あなたがどの辺りなのかを理解し、

効率的に練習やトレーニングに励んでいきましょう。

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