こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
プロゴルファーのスポーツ経歴を聞くと
多くの選手がゴルフ以外のスポーツを
してきた経験があります。
例えば
石川遼プロや 畑岡奈紗プロは陸上競技、
渋野日向子プロや 岡本綾子氏はソフトボール、
そして 宮里藍さんや森口祐子氏は
バスケットボールをしていました。
そして多くの選手が
そういったゴルフ以外のスポーツをすることで
ゴルフにも生かすことができたと語っています。
そこで今回はトレーナーの視点で
ゴルフと一緒にすると
飛距離が伸びる可能性が高いスポーツ Best3を
紹介させていただきます。
ゴルフと一緒にすると飛距離アップするスポーツBest3
ではまず第3位から。
第3位は
キックボクシング です。
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2021/07/boxing-2206273_640-500x333.jpg)
なぜキックボクシングかというと
右足でキックをするときの左足の踏み込みが
ゴルフの切り返しの動きと似ているからで、
実際にキックの練習をすることで
踏み込む瞬発力を鍛えられる効果があります。
最近だと稲見萌寧プロが
トレーニングの一環として取り入れていて
ネットニュースにでも話題になりましたね。
また他のプロゴルファーの間でも
取り入れている選手は多く、
実際に飛距離が伸びたという話をよく聞きます。
ちなみに
キックボクシングとゴルフとの
相関関係を示した研究はないため
100%だと言い切れないところもありますが
多くの効果も確認されていることから
ゴルフと一緒に取り組むと
飛距離が伸びる可能性は高いと考えられます。
そして次に第2位。
第2位は
陸上競技 です。
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2021/07/competition-1227639_640-500x334.jpg)
ここでいう陸上競技とは
100m走、幅跳び、槍投げ、ハンマー投げといった
一瞬で最大のパワーを生み出す種目に限定します。
基本的に
飛距離との相関関係が高いフィジカル能力は
地面を素早く押す瞬発力です。
今では
地面反力が大切だと言われてきましたが
そういった力の根本が
陸上競技(短距離、跳躍、投擲)を
実施していくことで高まっていきます。
陸上(短距離、跳躍、投擲)をしていた人が
ゴルフを始めると最初から飛んでいたと言うのは
よくある話です。
最近では足を速くする
専門のトレーナーもいるぐらいなので
そういったスポーツトレーナーに習うと
自然に飛距離も伸びていく可能性は高いです。
さて最後の第1位は
ウエイトリフティング です。
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2021/07/weightlifting-2227543_640-500x500.png)
ちょっとここは意外だったのではないでしょうか。
ウエイトリフティングというと
上半身の力がメインだと思っている方が多いですが
実は下半身の爆発的な瞬発力がメインなんです。
ちなみにオリンピック選手の中で
垂直跳びの能力が平均的に高いのは
このウエイトリフティングの選手なんです。
意外でしょ?
バレー選手や走り高跳びの選手よりも
地面を押す瞬発力は上なんです。
ちなみにウエイトリフティングは
瞬発系のスポーツであれば
ほとんどのトップ選手が
取り入れているトレーニングでもあります。
最近だと勝みなみプロも取り入れていて
飛距離アップに成功しています。
(飛距離が伸びすぎて距離が合わなくなっていましたが…)
ある程度クラブがしっかり振れる人であれば
ほぼほぼヘッドスピードは上がります。
ただし、ウエイトリフティングの動きは
高度なテクニックが必要なため
実施する場合は必ず専門のトレーナーに
見てもらってください。
一応参考の動画も添付しておきます↓
いかがだったでしょうか?
今回は飛距離アップ(ヘッドスピード)に
必要なフィジカル能力に絞って
紹介させていただきました。
もちろん瞬発力の能力が上がったからといって
ボールにミートさせる技術がなければ
飛距離は伸びていきません。
そういった
技術とフィジカルのバランスも考えながら
練習とトレーニングは進めていってください。
それでは失礼します。