ランニングはゴルフ飛距離を向上させる② 156

大阪で活動する

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。

 

 

前回の記事でランニングと飛距離アップの関係性について書いていきました。
*まだ読んでない人はこちら→ランニングはゴルフ飛距離を向上させる155

 

今回はランニングと飛距離アップの関係性についてもう少し詳しく説明していきます。

 

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まずランニング、

走る動き(ランニング)は効率の良いカラダの動きに通じていて、色んなスポーツ競技の基礎にもなっています。

 

もちろんゴルフだけでなく野球やスピードスケートなどの基礎動作にも繋がっています。

 

特にイチロー選手のレイザービーム。

ボールをキャッチする前に”走り”でカラダを加速させ、

キャッチをしてすぐに頭とカラダの軸を安定させてから体幹を捻って大きなパワーをボールに伝えています。

 

このように野球選手でも取り入れられる“走る動き”は中心線を軸としながら腕や足が動く動作になっています。

 

つまりどんなに手足が早く動いても、体幹部分はまるで、でんでん太鼓の軸のように左右にブレたり動くことはなく、カラダの捻り戻りを利用する反動エネルギーとしてカラダを動かしているのです。

 

そしてスイングでは下半身の曲げ伸ばしに連動して上体が”捻られ、捻り戻される“ことで大きなパワーを生み出しています。

 

上半身は下半身の動きにつられて「振られる」動きです。

 

あくまでも腕と手で「振っている」わけではありません。

「振っている」感覚でスイングするとヘッドスピードは伸びてきません。

 

重要なことは下半身の動きをうまく上半身に繋げることが出来るかです。

 

そのためには上下の架け橋である体幹力を鍛える必要があり、それは一般的に紹介されている体幹トレーニングだけでなく“走る動作(ランニング)”によって強化することもできます。

 

“走る動作”の質を上げることで体幹部の軸がブレなくなり

下半身からの動きが上半身の捻りを生かすことができます。

 

そのためにランニングをおこない、可能であればスプリント力も高めるとより飛距離アップのための基礎筋力向上につながります。

 

あのイ・ボミ選手はトレーニングに50mダッシュを取り入れているそうです。(男性顔負けのスピードです)

 

プロゴルファーは感覚的にも走ることがゴルフパフォーマンスを高めることを知っているのだと思います。

 

 

本日も最後までお読み頂き、

ありがとうございました。

 

小岡 洋天

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