こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
「 自己流でトレーニングをしてきたけど
思ったより飛距離が伸びず
自分なりのトレーニングに限界を感じている… 」
もしあなたがそのように感じているのなら
そこが自己流の限界かもしれません。
もちろんスウィングを改造したり
クラブを変えたりすることで
一時的に飛距離が伸びることがあります。
しかし、それだけでは
年齢ととも落ちる体力によって
いずれ飛距離が落ちてきます。
また、体力だけならまだしも
落ちた飛距離を戻そうと
力任せのスウィングになって
怪我をする可能性もあります。
そうならないためにも
あなたに必要なフィジカルを身につけることは
今後、ゴルファーにとって大きな分岐点になります。
では実際に、どのように考えて
トレーニングを実施していくことが
必要なのでしょうか?
そこで今回は飛距離アップに必要な
トレーニングの考え方を説明していきます。
飛距離アップのトレーニングに必要な考え方
私が最初に考えることは
“現在のスウィング” と “目標とするスウィング” に
どのようなギャップがあるのかということ。
それは
スウィングの柔軟性や筋力、瞬発力など
いろいろな要素がありますが、
私が特に重要視しているのが
スウィングの “リズム” です。
多くのゴルファーが良いスウィングには
良いリズムが大事だと分かっていますが、
ほとんどの方がその重要性を理解していません。
実はイェール大学の研究チームでは
プロとアマチュアでスウィングリズムが
大きく変わることを証明しています。
それは
アドレスからトップまでの時間と
トップからインパクトまでの時間が
3:1の比率に近いほど
上級者になる確立が高いということ。
*詳しくはこちら→イェール大学が示したプロとアマとのスウィングの違い
ですので飛距離アップをするために
ただ単に切り返しで
力任せに振るための筋力をつけるのではなく
適切なリズムでクラブを振るために
どういった動きが必要かを
考えていくことが重要なのです。
そうすることによって
そのリズムで振るために
どんなフィジカルが
必要かが見えてきます。
ただがむしゃらに
体幹や瞬発力を上げるのではなく
明確なスウィング動作から逆算して
トレーニングを考えていかなければならないのです。
あなたは自分自身のスウィングリズムを
どのくらい理解していますか?
もしトレーニングをしているのに
まったく結果が変わらないのなら
あなたに合ったリズム(動き)で
スウィングができていないかもしれません。
そのために
今一度あなたのスウィング動画を撮って
“いい時” と “悪い時”のリズムを
測定することが大切です。
( 私は『Coach`s Eye』というアプリを使って測定しています )
そして自分にあったリズムを見つけて
そのリズムで振れるフィジカルを身につけることが
あなたの今後のゴルフを左右します。
それでは失礼します。