こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
今年のアーノルドパーマー招待、
見事にデシャンボーが
逆転で優勝をもぎ取りました。
さらに6番ホールのパー5では
3日目と4日目とで池越えを果たし、
ギャラリーを大いに沸かせましたね。
ただスコアをまとめるだけではなく
迫力のあるティーショットは
見ていて本当にワクワクします。
ここまでエンターテイナーとして
両立するのはタイガー以来じゃないでしょうか。
やはり規格外の飛距離は 本当に魅力的です。
さて現在 ノリにノっているデシャンボー
今回はこういった調子がいい選手の
マインドについて書いていきます。
ゴルフの調子を左右するマインドとは?
結論から言うと調子がいい人、
これから良くなっていく人のマインドは
自分に対して
「どんな」「何」
という問いかけをします。
これは練習している時
「どんな ふうにすれば、飛距離が伸びるのか?」
「方向性を上げるために 何 ができるか?」
といった質問を自分自身にしていると言うことです。
そうすると自分についての新しい情報を
客観的に見つめることができ、
結果につながるサイクルを作り出しやすくします。
おそらくデシャンボーは
こういった自分に対する問いかけに
どんな / 何(What)を多く使って
好循環を生み出しているのではないでしょうか。
逆に調子が悪い人、崩れてくる人の特徴は
自分に対して「なぜ」と言う問いかけをします。
これは
「なぜ 飛距離が伸びないのか?」
「なぜ 方向性が定まらないのか?」
と言ったように、
「なぜ」の質問は
ネガティブな感情をひき起こし
自分を追い詰めるきっかけを作ります。
特に
スウィングに囚われ過ぎているゴルファーは
こういった「なぜ」の反芻に
陥っている可能性があるので
一度自分自身に対する問いかけに
意識を向けてみてください。
もしかしたら
あなたが思っている以上に
「なぜ」の質問をしているかもしれません。
このように自分自身への質問が
「なぜ(Why)」と
「どんな / 何(What)」だけの違いで
自分を 追い詰めるのか
自分を 成長させてくれるのかが
決まってしまいます。
もしあなたが今
「なぜ」の質問をしているのなら
「どんな / 何」へ変化させることで
ゴルフの調子を上げるきっかけに
なるかもしれません。
もちろんトレーニングをする時も
「なぜ できないのか?」よりも
「どうすれば できるのか?」
と考えてみてください。
そうすると
今まで意識 出来なかった動きが
出来るようになるかもしれません。
それでは失礼します。