ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの小岡洋天です。
先日アーノルド・パーマー招待で優勝したローリー・マキロイ。
最終日に64のビックスコアを叩き出し逆転優勝をしました。
マキロイの“復活”を方物させる圧巻のゴルフ。
4月のマスターズが俄然楽しみですね。
さて、こうしたスーパースターが圧倒的なスコアを叩き出し、“勝つ”ときはどんな思考をしているのでしょうか?
今回はそういった“勝つ人”の本質を考えてみました。
“勝つ人”の特長
ゴルフで“勝つ人”また他のスポーツ、仕事などで最終的に勝利をつかみ取る人はどんな特長があるのでしょうか。
最近はお客様と“勝つ人の特長”についてよく話をします。
その中で
準備が徹底的にできる人
継続して努力ができる人
など、いろいろな特長が出てきますが、
結局、勝つ人と言うのはポジティブ思考であるということです。
これはいろいろなメンタルの本にも書かれていて
何事もポジティブに考えることが勝つためには大事だと言われています。
ただ、
それは分かっているのに自動的にネガティブ思考になってしまうから思うような成果をあげることができない。
そんな時に
「ポジティブにしなければ!」
と意気込んでもネガティブ思考が前提にあるのでなかなかポジティブにはなりません。
大切なのは自動的にポジティブ思考になることです。
そうすると無理なく思考はポジティブになってきます。
ポジティブ思考のカギ
ポジティブ思考のカギは“自動的”にできるかというところにあります。
それにはまず“過去の失敗経験”を書き換えることです。
これは失敗を受け入れるな、と言っているわけでなく
失敗の捉え方を変えることです。
無理に失敗を見ないようにすることは余計に失敗を意識してしまう不のループに落ち入りやすくなりますからね。
そうではなく過去の失敗から“何を得たのか”ということにフォーカスすることです。
失敗を失敗で終わらせるからネガティブ思考になるわけで
そこから何を得たのかということにフォーカスし、
その得たことに“価値”を見いだすことが大切です。
それができれば“思考の引き算”は終わりです。
あとは勝ちへと導く“思考の足し算”をすればいいのです。
思考の足し算とは“成功体験”のことです。
これは過去の成功体験の記憶を掘り起こすこと
そして現在の成功体験にフォーカスすることです。
そうすることであなたの思考はポジティブになり、
“自動的”にポジティ回路が生まれてきます。
こういった方法はタイガー・ウッズのお父さん、
そしてタイガーを最初にコーチしたルディ・デュランさんも実施していることです。
そうすることでタイガーは前代未聞の成績を上げ、
現在は“完全復活”に向けて成功体験を貯めています。
そして、
それが爆発するのはどの時期か?
それはマスターズなのか。
はたまた全英オープンなのか。
そろそろ勝つタイガーを見てみたいです。
少し話がズレましたね、、、
どうしてもネガティブになる人は
ネガティブになった種となる記憶はあります。
その記憶をプラスに変えるためにも
その失敗から何を得たのかということにフォーカスしてください。
そうするとその失敗があるから今があると思えてきます。
あとはどんどん良い記憶、良い経験を積み上げていけばいいのです。
そうすればある時期から成功曲線を描いてあなたも“勝つ人”になります。
そうなると“勝つことが当たり前”になってきます。
それでは失礼します。