こんにちは
小岡 洋天(こおか ひろたか)です。
トレーニングで結果を出し続けるためには“継続”が必要です。
そのためにジムでおこなうトレーニングだけでなく
家でおこなう自主トレもとても重要になります。
しかし、トレーニング習慣がなかった人にとったら
家でトレーニングをすることはとても難しく感じます。
それは決して意思力が弱いわけでなく、
人間が本来備わっている現状維持機能が働いているからです。
余談ではありますが、あの文豪で名高い夏目漱石は
自分の意志力の弱さにほとほと嫌気が際していたそうです。
(やるべき仕事があってもサボってしまっていたそうです)
あんな歴史的な天才でさえもそうなのですから、
今までトレーニング習慣がなかった人が
トレーニングを習慣化させることは
並大抵のことではありませんよね。
では実際にどうすれば家でも
トレーニングを習慣化させることができるのか?
それは1日1回スクワットをすることです。
えっ!?1日1回でいいの?
と思われたかもしれません。
ここで抑えておきたいのは1日1回のスクワットだけで
大きな結果を求めるのではなく。
1日1回のスクワットを続けて
脳をエスカレートさせることが目的です。
これはどういうことかというと
人間の脳というのは現状維持機能が予め備わっているため
大きな変化はできるだけ避けようとします。
しかし、限りない小さな変化には
脳の現状維持機能はほとんど機能しません。
ということはそこにはストレスがないので
続けることができるのです。
そして、それを続けていくと
脳が目標となる方向に向けて前進しようとします。
これが脳がエスカレートしている状態です。
そうなると今までやっていたことから
少しづつ負荷をかけられるようになり、
家でおこなうトレーニングが自動化され、
トレーニングをしない日があると
気持ち悪く感じるようになります。
これはお風呂に入ることや、
歯を磨く習慣と同じ感覚になります。
そうすると
トレーニングができるようになり、
その結果カラダ全身の機能が上がって
飛距離アップという結果を得ることができるのです。
あとはそのトレーニングの内容が間違っていなければ
結果が自ずとついてきます。
今までトレーニングを続けようと思っていたのに
続けることができなかった人は
1日1回のスクワットを2ヶ月間続けてみてください。
*拍子抜けする程のトレーニングをすることがPointです。
そうすれば自分の気持ちの変化に気がつくはずです。
それでは、失礼します。