ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの小岡洋天です。
大阪は暖かくなってきました。
桜も咲いてきて春本番です。
ということはゴルフ本番ということですね。
皆さんは春のゴルフに向けてもう準備できていますか?
ドライバーを新しく買い替えた方
スウィング改造した方
肉体改造した方
と、いろいろだと思います。
しかし、いざ、かっ飛ばそうとして力んでしまえば元も子もありません。
過度な力みは百害合って一理無しです。
そこで今回は春のラウンド前の最終調整として
カラダの力みを取る方法をお伝えしたいと思います。
カール・ルイスが実施していたリラックス法
カール・ルイスといえば知らない人がいないぐらい有名な陸上選手ですね。
1991年の東京世界陸上では当時の100m世界記録を樹立。
またオリンピックで金メダルを9個もとった選手でもあります。
しかしそんな完璧だと思えるカール・ルイスにも弱点がありました。
それはスタートダッシュが遅いということです。
よーい どん、でスタートしたら最初はほとんどビリ。
100mという短い距離の勝負では大きなビハインドでした。
そこで終盤の加速を最大限に引き出すために
コーチをしていたトム・ペリツはカール・ルイスにあることをアドバイスしました。
それが
「50m過ぎたら、笑え」
というものです。
100mの後半になると接戦になるためどうしてもカラダに力みが出てしまいます。
筋肉は緊張して頑張ろうと思ったとたんに硬くなってしまうのです。
ところが“笑う”という行動をとると
カラダの余計な力みがとれて、筋肉が柔らかくなり本来のスムーズな動きが出きるようになります。
これはスポーツ医学でも証明されていて、笑顔でリラックスすると力が上がるということがわかっています。
これをゴルフで使わない手はありません。
朝一のティーショット
ここ一番でのショット
カラダに力が入りやすい時は一度“笑って”カラダの緊張を取るように心がけてみてください。
そうすると“ナイスショット”の確立が上がってきます。
それでは失礼します。