ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。
今年のヒーローワールドチャンピオンは終わってみればリッキー・ファウラーの圧勝でした。
5位からの11バーディー、ノーボギーの完璧なラウンドで「61」をマーク。
一気に7打差をひっくり返し、逆転優勝。
見せてくれますね〜
メジャーではまだ未勝利ですが、来年当たり、、、そろそろかな。
さてそんなリッキー・ファウラーと同じように奮闘したのがタイガー・ウッズではないでしょうか。
9ヶ月ぶりに競技復帰したタイガーは最終「68」をマークし、9位でフィニッシュ。
(2日目には600ydのパー5を2オンして、イーグルをとってました)
専門家からは結果以上にスウィングの完成度が高いと高評価でしたね。
*参考記事はこちら⇒完全復活は間近!ウッズの左足踏み込みスイング
この記事でも書いてあるように
去年に比べてスウィングが下半身優位になっています。
これはヘッドを加速させるための地面反力が効率的に生み出せるスウィングになってきているということです。
実際に松山英樹やジャスティン・トーマスよりも飛んでましたしね。
(冬眠から覚めるタイガーをイメージ↓)
現在のタイガーは41歳です。
このあたりで復活してほしいです。
これからは柔軟性、瞬発力が落ちてくる時期ですからね。
ただ全盛期の頃のようにパワートレーニングばかりしていてはまた怪我をしてしまいます。
現在のスウィングに必要な柔軟性、瞬発力をどう効率的につけていくかが一つの課題になりそうです。
またそのために“動きの質”を考慮しながらトレーニングをするのがポイントでしょう。
それがどれくらいできるかで今後の結果が大きく変わってきそうです。
動きの質を良くすると、筋肉の質も良くなります。
筋肉の質が良くなると、柔らかい、しなる筋肉になります。
そういった筋肉にしていくと怪我も抑えられ、飛距離も伸びていきます。
もちろんタイガー自身のメンタル面が一番の土台になることはいうまでもありません。
なにはともあれ今後のタイガーの活躍が楽しみです。
それでは失礼します。