ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。
先日お客様から教えていただいたゴルフコラムの記事に
10年目・石川遼が向き合う“悪癖”
という石川遼選手の取材記事があったので読んでみました。
内容は現在石川選手が向き合っているスイングの課題です。
それは松山選手や他の安定感がある海外選手と比べて
フェースローテンションが大きいこと。
(手首や腕でクラブをかえしていた)
いわば“手打ち”になっているということです。
もちろんスイングの見た目は
カラダ全体をつかってクラブを振っているように見えますが、
分析を重ねるうちにカラダの回転ではなく手でボールを飛ばしていることがわかってしまった。
そこで石川選手は現在、スイングを根幹から見直しているようです。
私はこの記事を読んだとき
石川選手の“覚悟”がひしひしと伝わってくるのを感じました。
いままで避けていた課題を
真正面から向き合うということはかなりの勇気が必要だからです。
そこには
もうこれくらいでいいだろう
もう満足やったし
もう十分、
という甘い気持ちではなく
“絶対にここで結果をだす”
“なにがなんでも結果をだす”
という覚悟が見えます。
しかも今は松山選手が活躍していることもあってどうしても比べられることも多いはずです。
その中で自分を見失うことなく努力していくことは並大抵のことではありません。
この壁を乗り越えた先にどんなプロゴルファーの石川選手がいるのか、
もしかした日本人同士がメジャーで優勝争いする日がくるのかもしれません。
そんな想像さえさせられます。
そしてそんなことを思わさせてくれる石川選手のコラム記事でした。
(これからの石川選手、本当に楽しみです)
それにしてもゴルフーNumber Webーの記事、おもしろいですね。
プロゴルファーの裏側が垣間みれます。
現地で取材しているライターさんが書いているみたいですね。
ぜひ皆さんもいちど読んでみて下さい。
それでは失礼します。