大阪で活動する
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。
8月から台風が相次いで上陸。
こう台風が多いと野菜、果物の値段が気になります。
これはサラリーマン時代、
食品メーカーに務めていた癖で
農家の状況が消費者と直でかかわるスーパーに大きな影響を及ぼし、
台風や豪雨などが来ると
「ほうれん草が高くなるから惣菜でほうれん草の商品(冷凍)を提案しよう!」
と常にアンテナを張っていました。
今もその思考の癖が残っているそうです...
実はここで野菜の話をしたいのではありません。
私がお伝えしたいのは思考の癖についてです。
ゴルフ飛距離アップのトレーニングをおこなう上で、
最初に癖を直すということが重要になります。
これは今までのカラダの悪い動きを修正するためで、
そのために筋肉に司令を出している脳にも癖を正しくしてもらう必要があります。
私の経験では多くの人が飛距離を伸ばそうとして力んでしまい、
ヘッドスピード、ミート率が落ちています。
あなたにも思い当たる節はありませんか?
朝一のティーショットやベストスコアが出るかもしれない時に余計な力が入ってしまってミスをしてしまう。
大切な大会で自らを追い込んで力んでしまい、ミスをしてしまう。
ゴルフをしているあなたなら過去に一度や二度経験したことがあるはずです。
私はそうならないためにまず呼吸で脳やそこから筋肉に司令を出す神経にアプローチをしていきます。
本来呼吸は生きていく上で当たり前の活動でもあります。
呼吸しないということは「死」とイコールですからね。
そんな大切な呼吸にアプローチをしていない方がおかしなことなのです。
呼吸は自律神経と密接に関係しています。
呼吸が浅いと興奮作用である交感神経が刺激されて余計な力みが生じやすくなります。
逆に呼吸が深く、緩やかになるとリラックス作用がある副交感神経が刺激されて余計な力みが取れていきます。
しかしこういった自律神経のバランスは大切で副交感神経を刺激しすぎると筋肉に力が入りにくくなります。
これは実際にあなた自身がいろいろな場面や状況で試してみて、
その状況に応じた呼吸をすることで結果が変わってきます。
特にトレーニングではそういったカラダの感覚が分かりやすいです。
ゴルフクラブを持つことはなく、
自分のカラダとただ向き合うトレーニングでは
自分自身のカラダの変化に敏感になるからです。
ゴルフの練習だけだと感じられないたくさんのことに気がつくはずです。
現在のあなたのカラダがどういった状態なのか、
どんな癖があるのか、
もし悪い癖があればまずはリセットすることです。
そこから最高のパフォーマンスを作る積み上げをおこなっていきます。
あなたは自分のカラダをどれだけ理解していますか?
ほんの些細な気づきでもいいです。
その気づきがあなたを大きく変えるきっかけになるかもしれません。
本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
小岡 洋天