プロが当たり前にしていることが一番大事!手の中に焦点を当てた飛距離アップ法 571

こんにちは


ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

 

 

ゴルフのためにトレーニングをしているけど

それが実際の飛距離に結びついていない、、

と 感じることはありませんか?

 

実はこれ、

カウンセリングの時によく聞かれる話です。

 

スイングの基本原理を理解することで

この解決策が見えてくるのですが、

身体だけでクラブをコントロールしようとすると

これがなかなか解消されません。

 

その理由は、

クラブのコントロールは身体だけではなく、

手の中の圧力によって大きく影響されるからです。

 

*詳しい説明はこちらをご覧ください↓

 

この手の圧力をマスターすると、

切り返し時にグリップエンドを効果的に引くことができ、

クラブを効率よく加速させることが可能となります。

 

でも なぜ、

グリップエンドを引くことが

飛距離に繋がるのでしょうか?

 

 

これは、インパクト時に

ボールに与えるエネルギーを増加させるためです。

 

PGAツアーの選手たちは

ダウンスイングからインパクトまでの間に、

約70%のエネルギーを”引く動き”に使用し、

残りの約30%はクラブの重心を手の中で安定させる

“調整” のために使っています。

*参考グラフはこちら↓(著書 ゴルフの力学  著者 松本協)

◯トータルワーク:ダウン以降のインパクトまでのエネルギー総量
◯直線運動:グリップエンドを引くエネルギー
◯回転運動:クラブの重心を安定させるエネルギー

 

しかし、アマチュアの場合、

この”引く動き”の割合が減少するので、

力んで思いっきり振っても

クラブの効率的な加速が得られなくなり、

飛距離が伸びていきません。

 

したがって、飛距離を伸ばすためには、

まず手の中でクラブを引く動きを

教育させることが基本となります。

 

これができれば、フィジカル能力を

更に活かすことが可能となります。

 

もちろんアマチュアゴルファーの中にも、

すでにクラブを効率的に引けている方はいます。

 

ただ、私の経験からすれば、

それが最初からできる方はトップの5〜10%ほど。

 

なので

ほとんどのアマチュアゴルファーは、

この”引く動き”をマスターすると、

ヘッドスピードが自然に上がっていきます。

 

そして、その基盤の上で、

切り返し時に“速く引くトレーニング”を行い、

それに必要なフィジカルを強化していくと、

周りが驚く飛距離が得られるようになります。

 

*飛距離アップのためのトレーニングピラミッド↓

 

もし、トレーニングを頑張っているのに

ゴルフのパフォーマンスが向上しないと感じるのなら、

その解決策は手の中にあるかもしれませんね。

 

引く動きを手の中で教育するには

下記の練習が有効なので参考にしてみてください↓

関連記事

  1. 良いスイングをするのではなく、良いスイングになる 76

  2. ゴルフの上達を阻む障害 551

  3. ゴルフが上手な人の指導には要注意 143

  4. 解決できない問題はない 352

  5. ゴルフに必要な柔軟性と〇〇力 184

  6. 筋肉には体を若返らせるタイムマシンの力がある 602

お問い合わせ

お問い合わせは下記のフォームより
宜しくお願いいたします。

”お問い合わせ”

プロフィール

purof.jpg

小岡 洋天(こおか ひろたか)

詳しいプロフィール
  1. 2024.12.01

    未来の自分を後悔させない今の決断 626

  2. 2024.11.24

    飛距離アップの意外な秘訣!◯◯を支点にスイングせよ 62…

  3. 2024.11.17

    あなたの体が答えを知っている〜正しいアドレスの見つけ方〜…

  4. 2024.11.10

    ドライバーが飛ばない人の特徴 3選 623

  5. 2024.11.03

    ドラコン世界王者直伝!飛距離アップのための究極トレーニン…