こんにちは、
ゴルフ飛距離アップ専門パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。
今日は大阪マラソンです。
Facebookの投稿を見ると多くの人が大阪マラソンに出場していました。
4年ほど前に私もフルマラソンを走りましたが42.195kmは本当に過酷です...
マラソン選手の凄さが改めてわかった経験でした。
何事もまず経験してみないとわからないことはたくさんあります。
机の上での知識だけではなく実学が備わるからこそ実際に指導する時に伝えられることがあるのだと思います。
さてここからが記事の本題です。
「成長が早い人の特長」と書きましたが、
これは今までトレーナーとしてトレーニング指導をしてきた経験、
また自分自身が選手時代にいろいろな選手を見て来た経験からの考えです。
まず同じトレーニング、練習をしていても選手によって“結果”が違います。
もちろん“運動神経”や“運動能力”という個人差は必ずあります。
しかし同じぐらいの能力の持ち主、またはある選手より元々能力が劣っている選手でも大きく結果を出すことができる選手、できない選手がいます。
その選手とそうでない選手の違いはどこにあるのか?
私は2つあると思っています。
それは
“素直さ”と“自分で考える能力”です。
まず結果を出している人の特徴として自分が信頼できる人のアドバイスには素直に行動を起こします。
そこには「イエス」か「はい」しかありません。
なので迷い道をせず、目的地に向かって最短で結果を出すことができます。
これは私の経験からですがそういった最短で結果が出るときの道は決まって自分では考えもしなかったことが多いんです。
ですので最初はとても違和感があります。
それを実際に行動に移して徐々にカラダに慣れさせていくことが大切です。
そして2つ目が自分で考えるということです。
成長が早い選手は常に「どうすれば目標を達成できるだろうか?」と考えています。
その思考が多ければ多いほどもらったアドバイスを行動に移し、
さらにそこから自分で考えて工夫します。
そこで必ず自分の信頼できる指導者に相談します。
良い指導者は極端に間違ってなければ本人が考えたことにたいして、
実際にチャレンジすることを薦めます。
そこから得られるもが本当に大事だとわかっているからです。
石川遼選手を見ているとまさにこの2つを兼ねそろえています。
必ずその分野で信頼できる専門家にアドバイスを求め、そこから自分で考えて工夫しています。
彼はどちらかというと天才肌なので感覚的にこうすればこうなるということを感じ取れる能力が高いと思います。
なので工夫したことに対して的を外すことが少ないのではないでしょうか。
彼のコメントを聞いているとそのように感じます。
長々と書きましたが
結局は目的を達成するという決意さえあれば自然と“素直さ”と“自分で考える”ということができてくると思います。
成長が早い人はこういった決意が本物であることが多いですからね。
本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
小岡 洋天