結論:ゴルフに筋トレは必須 165

大阪で活動する

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。

 

 

以前フィッターの方とお話をさせて頂く機会がありました。

その時に常にドライバーを買い替える人はどんな人かを質問させて頂いたところ、多くは70歳以上の高齢者が多いみたいです。

 

しかも圧倒的に男性。

 

これは察しの通り、筋力が低下して飛距離が落ちてきたことが大きな原因です。

 

特に男性はゴルフに必要な速筋(瞬発力のある筋肉)が歳を重ねるごとに著しく低下します。

ほっておけば30代半ばから筋力は必ず低下するのでこれは自然なことです。

 

ゴルフ暦が長くなればスイングの反復練習という“習慣”が身についているのでクラブを変えたりするとある程度まで飛距離を維持することは出来るかもしれません。

 

しかしそれにも必ず限界がきます。

 

その限界が50代前後に訪れ、そこから60代、70代と著しく飛距離が落ちてしまいます。

(決して脅しているわけではありません)

 

それを阻止するのはクラブを変えることでも、

スイングを大きく変えることでもありません。

 

根本の原因になっている筋力や柔軟性をつけることです。

 

ただ、重たいダンベルを持ち挙げるだけではいけません。

ゴルフに繋がる筋トレをしなければ飛距離は伸びないからです。

 

実際にお話しさせて頂いたフィッターの方もお客様のスイングを見ると

「クラブを変えるよりもゴルフのための筋トレをしてカラダを変えた方がいいのに...」

といつも感じるそうです。

 

・カラダが硬くてスイングがぎこちない

・スエーしてカラダの軸がブレてしまっている

・下半身がまったく使えていない

というのが本当に多いとのこと。

 

しかも正直にトレーニングされた方がいいのでは?

とお伝えはするものの

「歳だから」

という理由でクラブを購入されるみたいです。

 

私からいえば歳だからトレーニングをしてほしいのです。

歳だから正しいトレーニングをしてほしいのです。

 

 

私にも父がおり、現在もゴルフをしています。

これは私の勝手な考えかもしれませんが自分の父にはいつも力強く、かっこ良くいてほしいと思っています。

 

それはおそらくあなたの息子さんや娘さんもそう思っているはずです。

 

もちろん照れくさいので直接そんな話はしませんし、

そんなことを思っていることさえも表現しません。

 

しかし子供は常に父をどこかで尊敬したいと思っています。

そして憧れでいてほしいはずです。

 

その期待に答えて一緒にゴルフをする機会があればそのカッコいい姿を見せつけてください。

 

そのためにカラダも心も常に現役でいてほしいのです。

(私のトレーニング指導者としての根幹の想いです)

 

筋トレをして飛距離を伸ばすことはそのための一つの手段かもしれません。

しかし筋トレをし、過去以上の力強いカラダを作ることはあなただけの自己満足には決してならないはずです。

怪我をせず生涯現役でいることはどんな投資よりも価値があることです。

 

しつこいようですがあなたがかっこ良く輝きつづけることは

家族や周りの人達にも必ず良い影響を与えます。

少なくとも私はそう確信しています。

 

そしてトレーニングを通して生涯現役で活躍する人を一人でも多く増やすことが私の使命だと思っています。

 

 

本日も最後までお読み頂き、

ありがとうございました。

 

小岡 洋天

 

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