こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
最近は
YouTubeやインスタグラムで
ゴルフのためのトレーニングが
多く紹介されています。
その中で私自身、
多くのトレーニングを
やってきましたが
逆にスイングが
悪くなったものもありました。
そこで今回は
鍛えてはいけない筋肉も押さえながら
私が実際にやって後悔した
トレーニング(動き)を
ご紹介していきます。
もし独学でトレーニングをされている方は
参考にしてみてください。
やって後悔したトレーニング 3選
まず一つ目は
大胸筋 上部のトレーニングです。
大胸筋上部はその名の通り
胸の上にある筋肉で
腕を斜め上に押し出すときに使われます。
この筋肉を鍛えることで、
鎖骨の下辺りが盛り上がり
男らしいカラダが手に入りますが、
大きくなりすぎると
スイング中の腕の三角形が
維持しづらくなります。
そうすると
腕と体幹の連動性がなくなって
スイングに安定感が
なくなってしまうんですね。
トレーニングで言うと
インクライン・ベンチプレスや
インクライン・ダンベルフライなど
インクライン 〜 とついている
胸のトレーニングは
できるだけ控えるようにしましょう。
次に二つ目は肩の筋肉である
僧帽筋 上部と中部です。
この筋肉は肩コリになりやすく
肩をすくめるようなトレーニングで
刺激されます。
特にシュラッグというトレーニングの
やり過ぎには注意しましょう。
これは肩をすくめる動きなので
スイング中、肩が上がりやすくなったり
アドレス時に肩に力が入って
力みが生まれる元になってしまいます。
なので
僧帽筋上部・中部を極端に鍛えることは
できるだけ控えるようにしましょう。
最後は前腕の筋肉である
円回内筋です。
この筋肉は手を返す動きに働きます。
学生の頃、
私は腕相撲に自信があったので
力自慢の友人と腕相撲をして
力を競ってました。
しかしその腕相撲の動きが
ゴルフにとってマイナスに
働きやすいんですね。
これはどういうことかというと、
右手で腕相撲をすると
円回内筋が強くなりすぎて
切り返しで右前腕を使って
アウトサイドからクラブを下ろすエラーを
引き起こしてやすくなってしまいます。
逆にプロは切り返しで
右の円回内筋があまり使われず、
ハーフウェイダウン以降は
左前腕の力を使って
クラブをリードします。
ですので
トレーニングというよりも
右手で腕相撲をしすぎるのは要注意です。
また左手の場合、
プロの方が円回内筋を使っているため
腕相撲をするなら
左手勝負がオススメです。
以上、
私がやって後悔したトレーニングを
紹介してきました。
基本的に
肩が上がりやすい筋肉、
右手を返す動きの筋肉が
強くなりすぎると
スイング中、悪影響になるので
気をつけてください。
それでは失礼します。