こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
先日 生徒さんから
「 デシャンボー、世界ドラコン1回戦突破しましたね 」
とご連絡をいただので 早速ネットで検索しました↓
本当に出場していたんですね…
しかも、400ヤード超え連発。笑
ベスト8では敗退したみたいですが、
相変わらず規格外の飛距離。
デシャンボーは自分に制限をかけることが
微塵もなさそうですね。
本当におもしろい選手です。
さて今回のドラコン世界大会で優勝したのは
デシャンボーとも親交が深い、
(デシャンボーの飛距離アップの師匠とも言える)
ドラコン世界ランキング No. 1の
カイル・バークシャーでした。
準決勝では425ヤード、
決勝では422ヤードをマーク。
安定した実力を見せて見事
世界大会2連覇を果たしました。
さてそんなカイル、
以前デシャンボーと対談した時に
飛距離アップにとって
重要な筋肉について語ってくれてました。
(この時に8Iで300ヤード飛ばしてました。笑)
その動画の内容がこちらです↓
この動画で説明しているように
飛距離アップにとって一番重要な筋肉が
もも裏にあるハムストリングだと語っています。
これは科学的にも正しくて
ヘッドスピードに関係が深いのが
左脚のハムストリングだと分かっています。
*参考文献『プロゴルフで求められるエビデンスと研究を実施する際の問題点』
ハムストリングについて詳しく説明すると
もも裏にある大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋、
と言われる筋肉の総称で
主な作用は膝を曲げる動作や
股関節を伸ばすときに使われる筋肉です。
そして なぜこの筋肉が
地面を素早く押すのに有効なのかというと
筋肉自体が素早く収縮できる
構造をしているからなんですね。
さらに専門的なことを書くと
長くなるので今回は割愛しますが、
要はこのハムストリングを鍛えることで
飛距離が伸びる可能性が
高くなるということです。
では実際に
どんなトレーニングをすればいいのかというと、
基本的にデッドリフトやスクワット、
そしてレッグカールやノルディックハムストリング
という種目をすることでこの筋肉は鍛えられます。
*やり方はGoogleやYouTubeで種目名を検索すると解説や動画が出てくるのでご確認ください。
特にノルディックハムストリングは
地面を押す瞬発力に有効なトレーニングとして
近年 注目を集めています。
最近だと
サッカーの名門バロセロナFCでも
この種目を取り入れていますね。
ただし、
ノルディックハムストリングは
強度が高くなるため
デッドリフトやスクワット、
レッグカールをして
ある程度ハムストリングを強化してから
トライした方がいいです。
いきなりやると
肉離れをしたらいけないですからね。
もしあなたが飛距離アップのために
トレーニングをしている最中、
もしくは 始めようと考えているのなら、
ハムストリングを鍛えることも忘れずに
取り組んでみて下さい。
意外とハムストリングは
自分では見えにくい筋肉なので
トレーニングでおろそかにしがちですからね。
それでは失礼します。