大阪で活動する
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。
“The mind messes up more shots than the body”
(心がショットを乱す、肉体ではない)
トミー・ボルト
この言葉の通り、ゴルフはメンタルの要素が大きいスポーツです。
止まっているボールを正確に打ち、
自分の思い通りにコントロールしなければなりません。
この“止まっているボール”
一見簡単そうに打つことが出来そうですが、
いつでも自分のタイミングで打つことが出来る分、
いらないことまで考えてしまいます。
それが自分自身をくさりでしばり、
ミスショットを誘い出してしまいます。
例えば朝一のティーショット。
他の組の人が見ている分余計なことを考えてしまいます。
「かっこいいところを見せてやりたい」
「ミスをしたらどうしよう」
「ライバルがみている...」
「すごいと思われたい」
こういった感情は自分のスイングに
硬さを生む暗示みたいなものです。
しかしこれが厄介なもので
そういった考えを辞めよう辞めようと思えば思うほど
その暗示はより一層強くなります。
そういった人のマインドの特徴に
“完璧にしたい”という気持ちが強い人が多いです。
もちろん完璧を求める正確は
仕事などにも大きく役に立つのですが、
時に悪いループに入ると、
このループからなかなか抜け出すことができません。
なぜかいうと失敗を極端に恐れているからです。
そう“臆病”なのです。
(私がそうなのでよくわかります)
失敗しても所詮ゴルフという気持ちが大切。
ゴルフは失敗するスポーツです。
言わば失敗するのが当たり前のスポーツです。
もし心当たりがある人は
ゴルフを完璧にするのをあきらめてください。
するとうまくいきますから。
本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
小岡 洋天