こんにちは
小岡洋天(こおか ひろたか)です。
“飛ぶカラダ”の要素を
飛ばし屋といわれる女子プロ、
そしてシニア男子プロが
どのように考えているのか。
今回そんな記事が
週刊ゴルフダイジェストで
掲載されていました。
*週刊ゴルフダイジェスト2018.No33
ちょっと面白そうだったので
雑誌を購入して読んでみましたが、
やはりプロも共通して
柔軟性や筋力が
飛距離に結びつきやすいと感じていました。
以下にその雑誌で調査された内容をまとめてみました。↓
*分かりやすくするために△=0点、○=1点、◎=2と数値にしました。
*あくまでも選手自身の感覚の評価です。
いかがですか?
特にプロが重要性を感じているのが
“柔軟性”です。
股関節よりも肩まわりの柔軟性が
必要だと感じているようです。
私もこの考えに賛成で、
プロはスウィングの再現性が重要なため
筋力を使ってチカラ任せに振るよりも
柔軟性を活かしたスウィングの方が
スウィングの安定性は保たれます。
もちろん下半身の筋力や瞬発力も重要ですが
まずは再現性があってからこそのプロなので
柔軟性を上げていくことは最初に行うべきことの一つです。
だからといって筋力アップが悪いわけではなく、
下半身の瞬発力は大きな飛距離アップを秘めています。
ただ気をつけないといけないのが
少しづつ瞬発力を上げていくことです。
一気にヘッドスピードを上げると
スウィングを崩しかねません。
あくまでも少しづつが肝心です。(ここはしつこく)
さてその記事の次のページには
ドラコン女王が語る
飛距離アップのための“飛びボディ”が
紹介されていました。
やはりドラコンの選手ですね。
下半身の瞬発力がもっとも効果的だと語っています。
その中で女子の世界的ドラコン選手である
クロエ選手の紹介がされていました。
現在世界の女子でもっとも安定して飛ばす選手です。
*身長は176cm
どうも元ウェイトリフティングの選手みたいです。
気になってインスタグラムを調べてみましたが、
やはりありました。
クロエ選手のインスタグラム↓
https://www.instagram.com/p/BmoBznNAcol/?utm_source=ig_web_button_share_sheet
(この動画は何キロでしているんですかね??軽く100kgはありそうです…)
他にもトレーニング動画がたくさんアップされています。
一つ一つトレーニングをチェックしましたが
まず思ったのが、
そりゃ飛ぶわ!
です。
これだけの瞬発力があれば
ヘッドスピードは速くないわけありません。
爆発的に地面を押す能力が高い分
ヘッドスピードも比例して上がっていくからです。
ほかにアップされていたトレーニングも
ほとんどが下半身のトレーニングでした。
一見、腕のトレーニングに見える動きでも
下半身を連動させたトレーニングばかりです。
いかに“飛び”に下半身の瞬発力が必要かを物語っています。
やはり飛距離アップには
“柔軟性”と“下半身の瞬発力”がポイントになってきます。
あとは“どのように動かし” “どれくらいするか”です。
それでは、失礼します。