ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。
2017年の全米オープンは松山英樹の最終猛チャージで
日本男子メジャータイ記録に並ぶ2位に入りましたね。
青木功さん以来の37年ぶりです。
実力的にはいつメジャーで優勝をしてもおかしくない状態です。
そして、先日おこなわれた陸上日本選手権の100m決勝では
10秒0台が5人もひしめく史上最高レベルの闘いでした。
優勝したのは10秒05で快走したサニブラウン・ハキーム。
2位には新星、多田修平が入って世界陸上の切符を獲得しました。
もう誰が日本人初の9秒台を出してもおかしくない状況です。
(*2017年9月9日に桐生選手が日本人初の9秒台突入しました)
なんだか日本のスポーツ界は今まで“達成できない”と思われていたことが
“いつ達成してもおかしくない”状態になってきてます。
この状況を見ると「サーカスの象」の話を思い出します。
心理学に興味のある方なら一度は聞いたことがある話ではないでしょうか。
あるサーカスの像は、小さい頃から足で鎖をつながれています。
はじめのころは鎖から逃れようとするのですが子象のためにどうやっても鎖が切れません。
そして子象は鎖を切ることを諦めてしまいます。
象は大きくなり、巨大な力が備わっても鎖を切って逃げようとしなくなります。
それは小さい頃に「鎖は切れないものだ」という思い込みが埋め込まれてしまったからです。
これは潜在意識に『負の思い込み』が定着してしまっている状態なのです。
今のゴルフ界での松山英樹、陸上の100m選手たちは必死でこの鎖を切ろうしています。
そしてもう切れそうな状態なのです。
それは今までの思い込みを振り払い“俺はできる!”と本気で思い、努力し続けてきた結果なのです。
この鎖が切れたときに、多くの選手の思い込みが外れて好記録が連発されてると思います。
あなたもどこかでこれ以上飛距離が伸びないと思っていませんか?
歳だからと思い込んでいませんか?
自分で自分の可能性に制限をかけるのはやめましょう。
それはまだ鎖を切ろうとしていないだけかもしれません。
それでは失礼します。