ゴルフ飛距離アップのための筋力 154

大阪で活動する

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。

 

 

ゴルフ飛距離アップのための筋力とは
力とスピードを掛け合わせたパワーのことです。

 

力というのはどれだけ重たい物を動かすことができるか、
スピードはどれだけ速く物を動かすことができるかということです。

この2つの要素が加わってパワーが生み出されます。

 

パワーを最大限に生み出すには

パワーを倍増させるためにはカラダの効率的な動きができなくてはいけません。

 

スウィング動作は下半身で生まれた力を次々に大きなパワーに変えて体幹に伝わり、さらに腕から手へ、最終的にクラブに伝わります。↓
%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-14-22-19-05

最も効率的な動きは、
一つの部位のパワーが頂点に達した瞬間に、次の動きに移行していくことです。

 

最大パワーが発揮される前に次の動きに移行しても動作はうまく繋がりません。
また最大パワーを過ぎて下り坂になってからの次の動きでも同様です。

 

これは陸上競技の4×100mリレーにも似ています。

 

%e3%83%aa%e3%82%aa%e3%83%aa%e3%83%ac%e3%83%bc

 

バトンを受ける走者は加速してからバトンを受け取ります。
加速する前にバトンを受け取ればタイムロスをします。
逆に加速するのが早すぎて前の走者が追いつけず急ブレーキをするのもタイムロスになります。

 

アメリカやジャマイカの選手の個々の力がどんなに優れていても的確にバトンパスが出来なければ大幅にタイムは悪くなります。

 

カラダも同じで、
どんなに一部分の筋肉の力があっても筋肉同士でパワーのバトンパスが的確に出来なければ、最大のパワーを生み出すことはできません。

 

一カ所の筋肉のみを極端に鍛えることはバトンパスの練習をせずに個人練習だけして大会に臨むようなものです。
元々バトンパスが上手な人もいますが、それは本当に稀なこと。

 

私のトレーニングではこの筋肉のバトンパスを意識し、段階的に負荷を高めていきます。

 

最初は今までにおこなったことのない動きばかりで違和感がある方もいらっしゃいます。
しかしトレーニングに慣れてくるとカラダの硬さがなくなり、動きがスムーズになります。
動きがスムーズになるとパワーが効率的に発揮されやすいのでゴルフのパフォーマンスも向上します。

 

飛距離アップのためにはスウィング技術も大切ですが、
適切なスウィングをおこなうためにも、
適切な力の連動性を身につけることがあなたの飛距離を最大に伸ばしてくれます。

 

 

本日も最後までお読み頂き、

ありがとうございました。

 

小岡 洋天

関連記事

  1. グリップの握り方に “正解” はあるのか 597

  2. トレーナー探しのポイント 114

  3. 飛距離と〇〇は同時に手に入る 215

  4. 肌感覚で感じることの重要性 92

  5. 筋肉をつけるよりも大切なこと 289

  6. ドライバーが飛ばない人の特徴 3選 623

お問い合わせ

お問い合わせは下記のフォームより
宜しくお願いいたします。

”お問い合わせ”

プロフィール

purof.jpg

小岡 洋天(こおか ひろたか)

詳しいプロフィール
  1. 2024.11.17

    あなたの体が答えを知っている〜正しいアドレスの見つけ方〜…

  2. 2024.11.10

    ドライバーが飛ばない人の特徴 3選 623

  3. 2024.11.03

    ドラコン世界王者直伝!飛距離アップのための究極トレーニン…

  4. 2024.10.27

    『本当の目的』を持って練習していますか? 621

  5. 2024.10.20

    ラウンド中、余計なことを考えない秘訣 620